12月某日。オンラインミーティング。
藤本 東京に着きました(※1)。
北村 お疲れさん。
| (※1)東京に着きました 世界劇団『零れ落ちて、朝』の東京公演に制作で帯同。 |
藤本 なんか人生初の吉祥寺シアターっぽいです。
北村 そうなのね。
藤本 高円寺より向こうに行ったことがないようです。
北村 ホテルはどうなの?
藤本 kitayaクオリティ(※2)とは言われない感じのところで安心しました。
| (※2)kitayaクオリティ 一時期、北村が手配するホテルは「泊まれるのは泊まれるけど、なるべく泊まりたくはない」みたいなクオリティで有名だった。が、その後藤本がそれに輪をかけてひどいホテルを手配し、kitayaクオリティという言葉が生まれた。 |
北村 よかったね。
藤本 逆に落ち着かない。部屋が広い。
北村 もうそういう体になっちゃったんだね。
藤本 でもH県で泊まったホテルはもう二度と泊まりたくない。
北村 あそこは人によってはカプセルの方が良いてクオリティだもんな。
藤本 ベッドの縦幅あるじゃないですか。あれが身長以下なんですよ。
北村 僕は大体どこもそう(※3)なんだけどね。
| (※3)僕は大体どこもそう 北村の身長が186cmなので、大体どこのベッドでも足が出る。 |
藤本 で、そのベッドが壁にすっぽりハマってて、頭か足かのどっちかが絶対壁につくんですよ。
北村 へえ。
藤本 H県のそのホテル泊まってるとき、毎晩のようにずっと立ちっぱなしの夢見て。
北村 わはははは。
藤本 寝るたびに疲れるんですよ。劇場で働いて寝に帰ってるのに。
北村 他のスタッフさんはなんて言ってたの?
藤本 「朝食あるのは……まあ……いいよね……」みたいな。
北村 わはははは!
藤本 それが、チェックアウトの前の日に、対策を見つけてしまったんですよ。
北村 へー。
藤本 ベッドに斜めに寝るんです。
北村 まあ多少は長くなるからね。
藤本 でももう二度と泊まりたくないな。
北村 今日は壁に頭も足もつかないんでしょ?
藤本 そうですね。
北村 逆に落ちる夢見るんじゃない?
藤本 それはない。
北村 まあがんばって。
藤本 はい。
北村 水とお茶送った(※4)から。
藤本 ありがとうございます。
| (※4)水とお茶送った 北村はいつも差し入れで水とお茶を劇場にケースで送るのだが、送り主にkitayaの名前がないため、現場によっては「誰が送ってきたんだ……?」「飲んでいいのか……?」と戸惑われることがある。送り主がよくわからない水やお茶、全部kitayaが送ってます。すべて。 |
藤本 え、ていうかこれで年内最後ですか? よいお年を?
北村 帰ってきて29か30に書類のチェックしてもらうかも。
藤本 え、ていうかこれで年内最後じゃないんですか?
北村 すぐ球を投げろと急かすひとが投げてきたら打つよ。
藤本 そんな……。
