地元佐世保で満を持しての凱旋公演

2015.10.20

劇団HIT!STAGE(佐世保)×14+(福岡)が『血の家』(作:森馨由、演出:中嶋さと)を10月31日(土)〜 11月1日(日)、佐世保市三浦町のアルカスSASEBO イベントホールで上演する。

AMCFプロデュース 劇団HIT!STAGE×14+合同公演『血の家』

2013年度、第19回新人戯曲賞の最終候補となっている『血の家』。この公演は、先に福岡・韓国・東京で行われており、劇団HIT!STAGEの本拠地である佐世保公演が、文字通りの“凱旋公演”となる。佐世保公演を目前に控え、制作スタッフよりコメントが届いた。

『血の家』を佐世保で上演するにあたり、やはり、独特の緊張感があります。佐世保を舞台とした作品ですので、話の大筋というより、ちょっとしたニュアンスに気を抜けないなぁ……と。そして、佐世保で宣伝活動をしていて耳にする「やっと、佐世保で観られるとね!」という言葉に、日々、緊張は増しております。

福岡から始まり、韓国、東京と公演の場所を移してきて、作品の成長とともに、佐世保のお客様の期待も膨らんでいるようです。2014年の初演を福岡まで観に来てくださったお客様も、ブラッシュアップを大いに期待されてます。今回、『血の家』という作品に関わって学んだのは、まさに「満を持して」ということです。公演ごとに、または、公演場所ごとに、戯曲にも演出にも手が加わり、その土地とお客様に育てていただいた作品が、「満を持して」物語の舞台となった佐世保へ還ってくる。最高のシチュエーションで、佐世保公演を迎えられることにドキドキが止まりません。『血の家』という作品の種を作ったのは、間違いなく、この佐世保という土地です。それが福岡で産声を上げ 、たくさんの方々に揉まれて、満を持しての凱旋公演。佐世保の皆さまが、我が子の帰省のごとく、待ち望んでくださっている。こんな幸せなことはあろうかと、感謝している次第です。開幕した瞬間、舞台とお客様の間にどんな空気が流れるのか。それを待ちたいと思います。

最後に、佐世保の土地にカッチリとはまり込むことを期待して……。『血の家』させぼ文化マンス公演。皆さま、お楽しみに!!

出演は、真島クミ、森タカコ(以上、劇団HIT!STAGE)、村上差斗志、手島曜、ともなが舞、徳留春菜、下村結香、美和哲三(声の出演)(以上、14+)。

チケットは一般前売1,500円(当日1,800円)、学生前売1,000円(当日1,300円)。予約フォーム、チケットぴあ(Pコード:444-898)、ローソンチケット(Lコード:86172)での取り扱い。お問い合わせはohmaru@amcf.jp、092-262-5047(AMCFオウマル)まで。


第4回させぼ文化マンス公演 AMCFプロデュース 劇団HIT!STAGE×14+『血の家』

作:森馨由(劇団HIT!STAGE)
演出:中嶋さと(14+)
日時:2015年10月31日(土)18:00
       11月1日(日)14:00 ※アフタートークあり
会場:アルカスSASEBO イベントホール(佐世保市三浦町2-3)
料金:一般前売1,500円(当日1,800円)
   学生前売1,000円(当日1,300円)

【関連サイト】
『血の家』特設ページ

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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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