空晴が描く「せんたく」の物語

2016.01.17

空晴(大阪)が第14回公演『せんたくの日和』(作・演出:岡部尚子)を1月23日(土)〜24日(日)、福岡市博多区祇園町のぽんプラザホールで上演する。

空晴 第14回公演『せんたくの日和』

洗濯を干しに二階に上がってきた登志夫は、見知らぬ男と出くわす。その傍らには、怪我をしてギプス姿の登志夫の妹の彼氏豊田が倒れている……。緊張状態で始まるこの物語。誤解や勘違い、すれ違いが交差して……果たして選択日和となるのか?

2015年春、ゲストに小川菜摘を迎え、第13回公演「おしまいのしるし」を上演した空晴。東京:ザ・スズナリ進出や、劇団初の札幌公演を経験し、着実にステップアップした空晴が、今回は「憧れの先輩」だったという転球劇場の橋田雄一郎をゲストに迎えて新作に挑む。

2015年夏には劇団員の半数が、長野県上田市のサントミューゼのこけら落とし公演『真田風雲録』(作:福田善之、演出:内藤裕敬)に出演、秋にはキャラメルボックスに新作戯曲『君をおくる』(作:岡部尚子、演出:真柴あずき)を提供するなど、劇団外での活動でも経験を培った空晴の新作を、ぜひ見届けてほしい。

出演は、岡部尚子、上瀧昇一郎、小池裕之、上田康人、古谷ちさ、南川泰規、橋田雄一郎(転球劇場)。今回の公演をもって上田康人が劇団を退団するという。旗揚げ以来初めて入団した劇団員だったという上田。今後は役者自体を辞め、別の道を進むという上田の選択を尊重したいという思いも込めて、今回の『せんたくの日和』は描かれている。

チケットは日時指定・指定席で3,300円(当日3,600円)。特別割引料金として24日(土)17時公演は2,800円(当日3,000円)。また、U-22(22歳以下割引)2,800円(当日3,000円)も。チケットの取り扱いは劇団予約フォーム、電子チケットぴあ0570-02-9999(Pコード:446-722)。お問い合わせは空晴080-3112-3323(岡部)、karappare@yahoo.co.jpまで。


空晴 第14回公演『せんたくの日和』

作・演出:岡部尚子
日時:2016年1月23日(土)19:00
        24日(日)13:00/17:00
会場:ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園町8-3)
料金:前売3,300円(当日3,600円)
   特別割引料金2,800円(当日3,000円)*24日(土)17時公演のみ
   U-22(22歳以下割引)2,800円(当日3,000円)

【関連サイト】
空晴

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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