今村嘉太郎が「太宰府浪漫倶楽部」結成
福岡出身の観世流能楽師・今村嘉太郎が太宰府浪漫倶楽部を立ち上げ、第一回太宰府能『朝顔能』を7月31日(日)、太宰府市観世音寺のプラムカルコア太宰府 市民ホールで上演する。
プログラムは舞囃子『花月』、狂言『附子』、能『小鍛冶』の3演目。舞囃子とは能の略式の上演形態で、能の一部分を、面、装束を付けずに舞うもの。また、狂言の『附子』は人気の演目で、様々な演目を楽しめる構成となっている。公演終了後は「夏休みこども能楽講座」受講者による発表会も予定されている。今村嘉太郎から以下のメッセージが届いた。
太宰府から日本の色々な文化を発信していく団体、太宰府浪漫倶楽部を結成しました。第一回公演として能『小鍛冶』狂言『附子』舞囃子『花月』を選びました。どの曲も能の人気曲になってます。能の曲には太宰府の曲が数曲残っています。今回は『花月』という曲に四王寺山、英彦山の名前が出てくるので、この曲を選びました。今後九州が舞台の曲を演じていければと思います。公演の最後に太宰府市の子ども達による能の成果発表会もあります。こちらは無料になります。
出演は今村嘉太郎、今村哲朗、野村万禄ほか。
チケットは全席自由で一般3,000円、ペアチケット5,000円。太宰府浪漫倶楽部(092-921-7755)、文化情報館アートリエチケットコーナー(092-281-0103)、チケットぴあ(Pコード:452-249)、ローソンチケット(Lコード:83929)での取り扱い。こども能楽講座の発表会は無料。
お問い合わせは太宰府浪漫倶楽部092-921-7755まで。
第一回太宰府能『朝顔能』
日時:2016年7月31日(日)10:00
会場:プラムカルコア太宰府 市民ホール(太宰府市観世音寺1-3-1)
料金:一般3,000円
ペアチケット5,000円
【関連サイト】
今村嘉太郎
第1回太宰府能『朝顔能』(Facebook)
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。