今年の交差転プロジェクトは、新聞の女性投稿欄をモチーフにした作品
交差転プロジェクト(北九州・広島)が朗読×舞踏×音楽で綴る『戦争とおはぎとグリンピース』リーディング公演(構成・演出:アビコタカコ)を9月24日(日)、北九州市八幡東区西本町の北九州市立旧百三十銀行ギャラリーで上演する。
現在、広島と北九州に事務局を置いて活動を行っている交差点プロジェクト。オリジナル演劇公演のほか、中原中也の詩作品、林芙美子の生涯、夏目漱石の文学作品なども舞台化している。
今回手がけるのは、西日本新聞の女性投稿欄「紅皿」集「戦争とおはぎとグリンピース」。昭和29年、西日本新聞が女性読者に向けて「婦人の日日の明るい経験や意見、主張や真実の声をほしい」と呼びかけ、女性投稿欄「紅皿」を開設。戦中戦後、激動の時代に生きた女性たちの、家族を思う気持ち、日々の生活を支える苦労などが綴られた。女性の読み手を中心に、ヤマナカフミオのオリジナル楽曲と樹里による舞踏表現、さらに交差転プロジェクト代表のアビコタカコの身体表現を加え、当時の女性たちの思いをリーディング形式で届けるという。
出演は、朗読が坂本信子、米田明美、崎野寿美子、佐藤佳子、山田知世、幸松直美、アビコタカコ(身体表現)。舞踏が樹里。音楽がヤマナカフミオ。
料金は、一般・大学生1,000円(当日1,300円)、高校生・中学生500円(当日800円)、小学生以下無料。
予約・お問い合わせは交差転プロジェクト広島0826-42-0220(アビコタカコ)、交差転プロジェクト北九州093-952-5662(坂本)まで。
交差転プロジェクト
朗読×舞踏×音楽で綴る『戦争とおはぎとグリンピース』リーディング公演
構成・演出:アビコタカコ
日時:2017年9月24日(日)14:00
会場:北九州市立旧百三十銀行ギャラリー(北九州市八幡東区西本町1-20-2)
料金:一般・大学生1,000円(当日1,300円)
高校生・中学生500円(当日800円)
小学生以下無料
【関連サイト】
交差点プロジェクト(ブログ)
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。