クラシック音楽×演劇の最新作『ロマン派症候群』、今週末北九州で上演
『ロマン派症候群』(作・演出:内藤裕敬(南河内万歳一座))が10月8日(日)、北九州市小倉北区室町の北九州芸術劇場 中劇場で上演される。
ロマン派音楽の創生と興隆を彩った二人。
ポーランドを生きたショパン(1810~1849年)。
ドイツを生きたブラームス(1833~1897年)。
生きた時代と駆け抜けた世界が違う二人の大作曲家が、偶然の出会いを果たす。
この奇想天外な出会いから生まれる物語。
そこから浮かびあがる二人の人物像、二人の音楽への想いとは…。
19世紀から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に栄えたロマン派音楽。このロマン派音楽の創生と興隆を彩ったショパンとブラームスという、生きた時代も空間も違う二大作曲家の偶然の出会いから起こる心の動きや葛藤を、「音楽」と「ことば」で描き出した作品。音楽監修とピアノ演奏を務めるのは、日本を代表するピアニストであり、本作の作・演出を務める内藤裕敬(南河内万歳一座)との共作も多い仲道郁代。仲道と、ヴァイオリニスト・川久保賜紀とのコラボレーションは、本作が初めてとなる。
内藤と仲道は過去に『仲道郁代のゴメン!遊ばせクラシック』『4×4』『窓の彼方へ』などのクラシック音楽と演劇の融合を目指した作品を継続的に創作してきた。クラシック音楽と演劇が融合して、観客の想像力に訴えかけるこれらの作品は、多くの観客を魅了してきた。本作は、そのシリーズの最新作とも言える作品。
出演は、松永玲子(ナイロン100℃)、坂口修一。演奏は、音楽監修を務める仲道郁代(ピアノ)のほか、川久保賜紀(ヴァイオリン)、加藤文枝(チェロ)。
チケットは、一般4,000円、ユース2,000円(24歳以下・要身分証提示)、高校生〔的〕チケット1,500円(枚数限定・劇場窓口・前売のみ取扱)。北九州芸術劇場プレイガイドほかでの取り扱い。
お問い合わせは北九州芸術劇場093-562-2655まで。
『ロマン派症候群』
作・演出:内藤裕敬(南河内万歳一座)
日時:2017年10月8日(日)15:00
会場:北九州芸術劇場 中劇場
料金:一般4,000円
ユース2,000円(24歳以下・要身分証提示)
高校生〔的〕チケット1,500円(枚数限定・劇場窓口・前売のみ取扱)
【関連サイト】
北九州芸術劇場『ロマン派症候群』公演詳細ページ
『ロマン派症候群』特設サイト
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。