モノクロラセンがぽんプラザで上演
モノクロラセン(福岡)が『LOST ZIPANG』(脚本:Granous B.K Ponser、演出:村井善幸)3月24日(土)~25日(日)、福岡市博多区祇園町のぽんプラザホールで上演する。
記憶喪失の男が海を漂っていた。
男は捕鯨船団に拾い上げられ、記憶喪失のまま捕鯨職人33号として船団の仲間と共に船団の宿敵・人食い鯨を倒し、故郷をめざす旅がはじまった。しかし33号の前には自らを鯨と名乗る少女たちが現れて……?
一方その頃、新作の執筆に悩む売れない作家は、過去の体験をきっかけに、とある危険な運動に巻き込まれようとしていた。故郷をめざす捕鯨職人の作品世界とそれを描く作家の現実世界が重なり合って、忘れ去られた者達の物語を紡ぎ出す。
彼らは果たして、帰るべき故郷に辿り着くことができるのだろうか。
丁寧な作品作りに定評のあるモノクロラセン。今回の作品『LOST ZIPANG』は、捕鯨船の物語とそれを書く作家の物語、2つの物語を軸に世界が展開する作品となっている。村井善幸よりコメントが届いた。
モーラのユーザーにどの程度認知されているかわかりませんが、良質な作品をコツコツと創るべく奮闘している劇団です。俳優陣も若手からベテランまで、重厚で骨太で、かつしっかりと楽しめる作品です。未見でしたらこの機会にぜひお越しください。
出演は、的野将幸、木下智之、牧みき(以上モノクロラセン)、相川了一(劇団あまりもの)、阿部周平、上野隆樹(演劇ユニットMr.daydreamer)、緒方卓也(演劇ユニット ロボットパンケーキZ)、篠田昌人(劇団ピロシキマン)、田中秋穂(アートユニット豆小僧◎)、長澤航(九州大学演劇部)、長沼里佳(最新旧型機クロックアップ・サイリックス)、渡辺さつき(ユニット でも、でも)。
チケットは、前売2,000円(当日2,300円)、U-25割前売1,500円(当日1,800円)(要身分証)。
予約・お問い合わせはmonochrorasen@gmail.comまで。
モノクロラセンpresents『LOST ZIPANG』
脚本:Granous B.K Ponser
演出:村井善幸
日時:2018年3月24日(土)13:00/18:00
25日(日)13:00/18:00
会場:ぽんプラザホール
料金:前売2,000円(当日2,300円)
U-25割前売1,500円(当日1,800円)
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