空想工藝舎がシンガーソングライター迎えLive sewing第2弾を上演
空想工藝舎(福岡)がart work#XX Live sewing02『But you are far behind the horizon』を5月18日(金)〜19日(土)、福岡市博多区上川端町のリノベーションミュージアム冷泉荘で上演する。
不思議なことが不思議なままでいる不思議な仕立て屋「blanche」
これは、そんなしがない仕立て屋で語られる、ある女のお話。
2017年9月に行われた空想工藝舎初のLive sewing『或る国の短篇繍』終演後、「Live sewingを再び見たい」という声が多数上がり、今回の公演に至ったという。今回の公演について、空想工藝舎の吉富理に話を聞いた。
ーまず、「Live sewing」とはどういったものか教えてください。
上演中に衣装スタッフが舞台上で役者の衣装を作成しながら物語が展開します。今回は前回公演の『或る国の短篇繍』ではなかった音楽という芸術が加わり、リアルタイムに作成するだけでなく歌いながら作成するという意味も加わっています。
ー今回、シンガーソングライターのあかたろさんが音楽で参加されますが、 あかたろさんの参加で作品がどのように変わりましたか?
blancheという仕立て屋が物語の舞台なのですが、今回はその仕立て屋のテーマ曲を作曲して頂いてます。その楽曲がとにかく素敵です! 出演者であり仕立て屋のオーナーを演じる安部さきよさんとのデュエットなのですが、この作品の見せ場の一つです。かなり世界観が強い作品なので、オリジナルの楽曲が加わることで、より一層物語の世界に入り込めると思います。
他にも劇中にいくつか歌がでてきますがどれも素晴らしいのでお楽しみにしていて下さい。
ー公演日の2日間で内容が異なるとのことですが、どういった違いがあるのでしょうか?
針生あかりさん(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)演じるヒロインを主軸にストーリーが展開しますが、視点ががらりと変わります。もちろんどちらか一方でも楽しめますし、両方見ることでより多角的に楽しめる作りになっています。
また、劇中に歌う楽曲も変わります!
ー最後に、意気込みをお聞かせください。
前作『或る国の短篇繍』から引き続き、仕立て屋blancheで語られる物語。お客様からの「また見てみたい」「衣装の出来上がる様が魔法のよう」と嬉しいお言葉があったこと、素晴らしい音楽家と素晴らしい俳優達と出会えたことがこの作品の上演に繋がっています。
皆様を再び仕立て屋にお迎えするため精進して参りますので、心よりご来店お待ちしております。
出演は、髙橋佳成、針生あかり(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)、武田遥(陰湿集団)、安部さきよ。音楽に、あかたろ(シンガーソングライター)。
チケットは、前売2,500円(当日3,000円)、ペア4,500円、cmチケット3,200円(※中村歩道特製オリジナルチャーム付き・限定5名)。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせはkuso.kogeisha@gmail.comまで。
空想工藝舎 art work#XX Live sewing02『But you are far behind the horizon』
日時:2018年5月18日(金)18:30
19日(土)14:00
会場:リノベーションミュージアム冷泉荘(福岡市博多区上川端町9-35)
料金:前売2,500円(当日3,000円)
ペア4,500円
cmチケット3,200円
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。