ディストピア(暗黒郷)で綴られるコメディ作品

2018.04.29

ユニットれんげ(福岡)が第6回公演『下向きな世界で。。』(作・演出:片山涼平)を5月11日(金)~12日(土)、福岡市博多区上川端町のリノベーションミュージアム冷泉荘で上演する。

ユニットれんげ 第6回公演『下向きな世界で。。』

時は202S年。
大多数の人類が下を向いて歩くようになって、しばらく経った頃である。何が彼らをそうさせたのかは分からない。ただ気分の問題なのかもしれない。しかし、これが社会問題となり、いつの間にか彼らは【下向き人類】と呼ばれるようになったのである。
そんな時代に。
喫茶店【ドン底】で健気に働く2人の若者がいた。窓から見える景色は、浪漫かはたまた絶望か?
ユニットれんげがお送りするディストピアコメディ!

ユニットれんげの片山涼平に作品について聞いた。

ーひさしぶりの公演ですね。

こんにちは。ユニットれんげの片山です。久しぶりの第6回になります。れんげの本公演として考えると、約1年半ぶりになります。
去年、短編を2本上演したのですが、ちょっとおふざけ全開でしたので、今回は多少まとも? な作りになっております。タイトルからして、読み取れるかと思います。

ー今回、初めての冷泉荘での公演ですね。

今作は喫茶店が舞台です。冷泉荘さんをお借りして、喫茶店ちっくにしてます。っていうか、するつもりです。
ちょっとアンケートというか、調査というか、色々聞いてみたんですけど、喫茶店の滞在時間ってだいたい1時間くらいなんですって。個人差はあるでしょうけど、平均したらそれくらいみたいです。
なので、作品もそれくらいの時間で仕上げよう! と思って、約70分を目安としてます。1時間じゃないじゃんって思われるかもですが、それも多分個人差です。
普段喫茶店にコーヒー飲みに行かれる方は、ちょっと嗜好を変えて冷泉荘まで足を運んでいただけたら幸いです。お飲み物ご用意してお待ちしております。

ー今回はどんな作品ですか?

今作、ディストピアコメディと銘打っております。れんげの公演としては異色なものかもしれません。
ディストピアって言ってしまってますので。
ちょっとだけ掘り下げますと、ディストピアな世界になっちまった! どーする?! って言うんじゃなくて、ディストピアな世界になってしまった後の、ちょっと未来の、でもそう遠くもない世界で生きる3人のお話です。
世界に3人しか存在してなくて、アダムとイヴと...、あと、お前誰やねん!? っていうものじゃないので、あしからず。それはそれで面白そうですけど!

ー最後にmola!をご覧の方へメッセージをお願いします。

舞台セットの都合上、お席が少なくなっております。ご予約される際はお早めにいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

出演は、美郷(フリー)、前田繁之、はち。

チケットは一般前売1,500円(当日1,800円)。また今回もマイれんげを持って来ると前売・当日ともに200円引きになるれんげ割がある。チケット予約フォームでの取り扱い。

お問い合わせはユニットれんげunit.renge@gmail.comまで。


ユニットれんげ 第6回公演『下向きな世界で。。』

日時:2018年5月11日(金)15:00/19:00
        12日(土)13:00/17:00
会場:リノベーションミュージアム冷泉荘(福岡市博多区上川端町9-35)
料金:前売1,500円(当日1,800円)

【関連サイト】
ユニットれんげ
ユニットれんげ(Twitter)

ユニットれんげ 第6回公演『下向きな世界で。。』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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