ニットキャップシアターが二人芝居×2作品を福岡で
ニットキャップシアター(京都)が『男亡者の泣きぬるところ/女亡者の泣きぬるところ』(作・演出:ごまのはえ)を6月12日(火)~14日(木)、福岡市博多区上川端町のリノベーションミュージアム冷泉荘で上演する。
『男亡者の泣きぬるところ』
エレベーターに閉じ込められた二人の男。偶然乗り合わせた二人のはずが、隠された秘密が次々と明らかになり……
2004年の初演以来、劇団内外/国内海外問わず、各地で上演されている大人気コメディ。男の悲哀にむせび泣く、シーソーゲームの幸せ残酷劇!
『女亡者の泣きぬるところ』
舞台は一人暮らしの女の部屋。
朝。携帯電話が鳴っている。
それをじっと見つめている女。
その顔は苦痛にゆがんでいる。
インターホンがなる。女は起きる。だが返事はしない。
再びインターホンがなる……
2017年初演。なんとか幸せになろうともがく女の二人芝居。泣いて笑って最後はどっち? 今だから観たい、現代亡者録!
『愛のテール』で第11回OMS戯曲賞大賞を、『ヒラカタ・ノート』で新・KYOTO演劇大賞演出賞を受賞しているごまのはえ率いるニットキャップシアターが、上海でも上演された『男亡者の泣きぬるところ』、現代の社会状況を30代の女性二人に色濃く投影した『女亡者の泣きぬるところ』の二人芝居2作品を上演する。現代社会に生きる人間が持つストレや困難さをごまのはえ独特のコミカルなタッチで描いている本作。今後も様々な地域で上演を重ねたい作品とのこと。
出演は、門脇俊輔、澤村喜一郎(以上、男亡者)、高原綾子、仲谷萌(以上、女亡者)。
チケットは、前売り2,800円(当日3300円)。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせはニットキャップシアターinfo@knitcap.jp、090-7118-3398まで。
ニットキャップシアター『男亡者の泣きぬるところ/女亡者の泣きぬるところ』
作・演出:ごまのはえ
日時:2018年6月12日(火)19:30
13日(水)19:30
14日(木)13:00/17:00
会場:リノベーションミュージアム冷泉荘(福岡市博多区上川端町9-35)
料金:前売2,800円(当日3,300円)
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