DAIKU GASSHOWが帰ってくる!
DAIKU project(福岡)が『DAIKU GASSHOW plus D.C.』(作・演出:鶴賀皇史朗)を12月19日(水)~20日(木)、福岡市早良区百道の早良市民センターホールで上演する。
IS(インターセクシャル)である音大出の青年・仲宗根慎之介。寺院を営む実家の境内が火事に。お堂の修復にあたるのは「伝説の宮大工」を擁する東海組。
「年末完成なら、上棟式で何か出しモンしたらどうだろか。」
上棟式で演奏する第九の音楽監督に指名された慎之介。しかし彼が率いるのはオーケストラではなく、小料理屋の女将、天才パン職人・仲宗根治枝(姉)が所属する和太鼓チーム、オタクの電気屋とがめ煮状態。
「クラシックと何の関係もないやん!僕!無理です!」
しかし、がめ煮の中には慎之介の初恋の人(男)が。
「ぼ、あ!わ、私!やります!」
「やるんかい!」
…恋に音楽に性別に、頭をかかえる慎之介の前に現れたのは、火事の後、寺院の床下に住み着いた床下さん(姉命名)だった。
「床下からしか視えねえ景色があんのよ。あんたには、あんたにしか視えねえ景色があんじゃないのかい?」
はたして第九の演奏は上手くいくのか……
9月に初演された、笑いあり、涙ありのエンターテイメント『DAIKU GASSHOW』が早くも再演。作・演出の鶴賀皇史朗からコメントが届いた。
平成最後の夏の初演から、その勢いのまま3ヵ月後の再演となり、大変嬉しく思っています。このダイクガッショウ、色んな愛の形を描いております。平成最後の冬、新しい『ダイク』に出会いませんか? めいっぱいの愛をご用意して、劇場でお待ちいたしております★
出演は、SO(IsTaR×SOUL9/J-ONE)、中村公美(CAPRI)、バンカヨコ(劇団夢工房)、福澤究(office・SUN9)、長島宏(劇団さんぽ)、中島信和(兄弟船)、栗野直樹(劇団ショーマンシップ)、高見慎一郎、国武彰、ささもとじゅんこ(The Jugons)、坪内陽子、鶴賀皇史朗(CAPRI)、松本美樹(劇団夢工房)、山口浩二(劇団 轍 WaDaChi)。
チケットは、前売3,000円(当日3,500円)、学生前売2,000円(当日2,500円)、ペア5,500円(前売のみ)。
予約・お問い合わせはDAIKU project問い合わせフォームまで。
DAIKU project『DAIKU GASSHOW plus D.C.』
作・演出:鶴賀皇史朗
日時:2018年12月19日(水)19:00
20日(木)14:00/19:00
会場:早良市民センターホール(福岡市早良区百道2-2-1)
料金:前売3,000円(当日3,500円)
学生前売2,000円(当日2,500円)
ペア5,500円(前売のみ)
【関連サイト】
DAIKU project
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。