UPSIDE DOWNが5周年、各回内容の異なる短編を上演

2019.03.11

UPSIDE DOWN(福岡)が第10回公演『続賊』(脚本・演出:大浦悠平)を4月20日(土)~21日(日)、福岡市中央区唐人町の甘棠館show劇場で上演する。


福岡で精力的な活動を継続しているUPSIDE DOWN。今回は各回を「猫の回」「星の回」「音の回」と名付け、それぞれ3本の異なった短編を上演する。上演内容は以下の通り。

UPSIDE DOWN 第10回公演『続賊』

猫の回

『エスケポロジスト』
仮面と拳銃を巡ってコミカルに展開する密室ミステリー。
出演は、上野直人、中山啓士、大浦悠平。

『チョコとバニラ』
ある時代のある国で魔女の使い魔として忌み嫌われていた黒猫。嫌われ者のバニラはある日、お喋りな黒猫チョコと出会う。
出演は、萩尾ひなこ、吉川茉里恵。

『こちら怪獣カプセル』
出会い系サイト「カプセル」で知り合った3人の男女。それぞれの素顔が明かされた時、かつてあった奇妙な日常はありふれた非日常に。
出演は、松尾瑞貴、土井拓美、立花明星、大浦悠平。

星の回

『姫殺しはあきらめない』
魔法で守られた王国。呪いで鬼になった女は姫を喰い殺さなければ人間には戻れない。しかし姫は魔法に守られて不死身。何度殺しても甦ってしまう。
出演は、望月壬晴、立花明星、大浦悠平。

『贋作:Qの最期』
江戸川乱歩の傑作「孤島の鬼」をもとに同作品に登場する悪役の若き日を描くサイコホラー。
出演は、上野直人、萩尾ひなこ。

『すてら』
女たちのシェアハウスに突然現れた謎の男の正体とは?驚きのラスト迎えるワンシチュエーションコメディ。
出演は、松尾瑞貴、森愛瑛、佐々野小夏、大浦悠平。

音の回

『誤作動』
とある男の回想からはじまり、また別の男の回想へと次々に接続するハイテンションなコント。
出演は、上野直人、中山啓士、土井拓美、大浦悠平。

『糸』
破局を迎えかけている、ふたりの男女。別れ話と見せかけて実は別れ話ではない。トリッキーな会話劇。
出演は、吉川茉里恵、土井拓美、上野直人、松尾瑞貴。

『ジオラマの砂』
本番を間近に控えた小劇団。ある事件をきっかけに劇団員たちは重大な秘密を知ってしまう。
出演は、今回の公演すべての出演者(萩尾ひなこは声の出演)。

今回の公演にあたって、脚本・演出を務める大浦悠平からコメントが届いた。

5周年です。ようやく結成5周年の一発目。過去にアプサイが上演してきたものや外部でお届けして人気の高かった作品を一挙まとめてゾクゾクやっちゃいます。書き下ろしもあり、キャストや僕自身が初めて挑む新境地もあり、ただの短編オムニバスではなく、ただの再演の祭りでもない、今のアプサイだからこそ生み出せるゾクゾクをぜひ会場で体感してほしいです。ご来場お待ちしております。

チケットは前売1,500円(当日2,000円)、大学生以下1,000円、3公演観劇可能・特典付きのゾク券4,000円(予約のみの取り扱い)。

予約・お問い合わせはUPSIDE DOWN upsd2015@gmail.comまで。


UPSIDE DOWN 第10回公演『続賊』

脚本・演出:大浦悠平(UPSIDE DOWN)
日時:2018年4月20日(土)14:00(猫の回)/19:00(星の回)
        21日(日)14:00(音の回)
会場:甘棠館show劇場(福岡市中央区唐人町1-10-1カランドパーク2階)
料金:前売1,500円(当日2,000円)
   大学生以下1,000円
   ゾク券4,000円(予約のみの取り扱い)

【関連サイト】
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UPSIDE DOWN 第10回公演『続賊』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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