アブサイ、旗揚げ作品を改定しての5周年記念公演

2019.11.20

UPSIDE DOWN(福岡)が結成5周年記念公演・第12回公演『新約つじつま』(脚本・演出:大浦悠平)を11月30日(土)~12月1日(日)、福岡市中央区唐人町の甘棠館Show劇場で上演する。

UPSIDE DOWN 結成5周年記念公演・第12回公演『新約つじつま』

福岡を拠点に活動するUPSIDE DOWNの結成5周年記念公演。上演作は、2015年の旗揚げ公演で“終わることのない戦争により「色」を失った世界”を描いた代表作『つじつま』を改定した『新約つじつま』。本作について、脚本・演出を担当する大浦悠平に聞いた。

―結成5周年記念公演に、旗揚げ公演で上演した作品を選んだ理由を教えてください。

劇団の原点となった作品だからこそ、という気持ちが強いです。前作『オーケストラの歯車』を経て、ようやくアプサイで本当にやりたかったことの準備が整いました。ここから新境地の開拓、そして同時にこれまでの5年間を支えてくれた代表作にもう一度だけ向き合おうと考えてます。なので、これは原点回帰ではありません。原点の破壊と卒業です。

―どのような内容でしょうか?

旗揚げ公演『つじつま』の舞台は、戦争に「色」を奪われた世界。プロジェクションマッピングを用いた全編モノクロの世界観で、主人公ダフネと彼の愛する人たちとの出会いと別れを描きました。ただ、当時上演したのは構想していた大きな物語のほんの一部で、全容を知っていたのはごく一部の人だけ。本作『新約つじつま』はその秘密を解禁して当時の伏線も回収。再演だけでなく、物語の前日譚と完結編も兼ねることになる特別な作品です。

―mola!をチェックしている方へメッセージをお願いします!

初演を見てくださった方も、今回初めてこの世界に触れてくださる方も楽しんでいただける作品となっております。魅力的なキャスト・スタッフによって力強く生まれ変わった本作を是非ご覧ください。皆様のご来場、心よりお待ちしております。

チケットは一般前売2,000円(当日2,500円)、学生前売1,500円(当日2,000円)。予約フォームでの取り扱い。

お問い合わせはUPSIDE DOWN upsd2015@gmail.comまで。


UPSIDE DOWN 結成5周年記念公演・第12回公演『新約つじつま』

脚本・演出:大浦悠平(UPSIDE DOWN)
日時:2019年11月30日(土)15:00/19:00
       12月1日(日)13:00/17:00
会場:甘棠館Show劇場(福岡市中央区唐人町1-10-12F)
料金:一般2,000円(当日2,500円)
   学生1,500円(当日2,000円)

【関連サイト】
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UPSIDE DOWN 結成5周年記念公演・第12回公演『新約つじつま』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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