hen house2年ぶりの新作は、なんでもない記憶と時間が交錯する物語
hen house(福岡)が#07『きりんヶ丘展望台』(作・演出:今村映子)を12月6日(金)~8日(日)、福岡市博多区博多区祇園町のぽんプラザホールで公演する。
おもいだした。
きっとあそこだ。あそこにあるんだ。
あの時、風が吹いていて、太陽がまぶしくて
少しだけ目を閉じてしまったあの時だ。
もういちど、あの場所で
同じように目を閉じて
そうしてもう一度目を開けたなら。
ほんの少しのあいだでいいのです
ひょっこり出てきてくれませんか。
そしたらこんどはちゃんと
本当にちゃんと、たいせつにしますから。
なくしたものは、なぜだろう、けっしてなくならない
なくなった、という事実だけが、しっかりと手のひらに残ってる。
女性ならではの意味のないムダ話を舞台に乗せるhen houseが、2年ぶりの公演を行う。何もない展望台になんでもない景色、なんでもなかったはずの人。記憶と時間が交錯する、人間模様を描くオムニバス作品。hen houseからメッセージが届いた。
こんにちは。hen houseです。福岡市内で、忘れた頃に公演を行っています。まいどバカバカしくも鼻でクスッと笑っていただけるような、そんなお話を拵えるべく、日々稽古に励んでおります。会場でお会いできれば幸せです。
出演は、立石義江、田中雄也、富田文子、的野将幸、大嶋久美、永幡桂子ほか。
チケットは、一般前売2,200円(当日2,500円)、学生1,500円。
予約・お問い合わせはメールフォーム、090-8761-8896(イマムラ)まで。
hen house #07『きりんヶ丘展望台』
作・演出:今村映子
日時:2019年12月6日(金)19:30
7日(土)14:00/19:00
8日(日)14:00
会場:ぽんプラザホール(福岡市博多区博多区祇園町8-3)
料金:一般2,200円(当日2,500円)
学生1,500円
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。