韓国・釜山での公演語るゲキトーク

2015.03.28

NPO法人FPAP(福岡)が同団体サイトで、ゲキトークWeb『海外公演のアウトプットとアウトカム~韓国・釜山公演をとおして~』を公開した。

福岡・九州で舞台芸術の活性化及び支援活動を行っているNPO法人FPAPが、2014年に韓国・釜山公演を行った4名をパネリストとして迎え、それぞれの公演について取材した内容をレポートサイトとして公開している。

3団体の公演を行うにあたっての経緯や公演実現へ向けての話は、文化や価値観の違いを知る体験談としての読み応えはもちろんだが、制作面や創作面に関する今後の課題と改善策も語られており、海外公演を模索している団体だけでなく、国内ツアー公演を計画している団体にも十分に受け取ることの出来る内容となっている。

パネリストは、後藤香(劇団go to代表)、山下晶(グレコロ-マンスタイル主宰)、百瀬友秀(M.M.S.T代表)、日下部信(福岡・釜山交流ひろば代表)。インタビュアーは森國真帆(NPO法人FPAPプロデューサー)。

アジアの玄関口として、韓国へのツアー公演を行うカンパニーも増えてきている福岡・九州。韓国公演を考えているカンパニー関係者にとっては一読の価値があるレポートになっている。


【関連リンク】
NPO法人FPAP
劇団go to
グレコロ-マンスタイル
M.M.S.T
HANARO project

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