生演奏音楽劇『ザ・フルーツ』大分と都城で
『ザ・フルーツ』(作・演出・音楽:中島淳彦)が、4月19日(日)に大分市府内町の大分コンパルホール、20日(月)に都城市北原町の都城市総合文化ホール 中ホールで上演される。
「笑点」の春風亭昇太、「相棒」鑑識役でおなじみの六角精児、元カクスコで都城出身の井之上隆志、日南出身の劇作家中島淳彦の4名が、グループサウンズ終焉時の1970年代に結成されたGSバンドのメンバーとして、ブームに乗り損ねた面白くも切ない男たちを演じる『ザ・フルーツ』。劇中でオリジナル楽曲を出演者が全て生演奏する、文字通りの“生演奏音楽劇”となっている。
企画が立ち上がったきっかけは、酒場での「六角精児にグループサウンズの格好させたら似合うな~」の一言。そのまま酔った勢いでカラオケ屋へ直行し、グループサウンズのナンバーを歌い、いつか芝居にしたらムダがないよ! と付けたグループ名がその名も『ザ・グレープ』。演劇界には「酒席で企画が立ち上がる」という、嘘か本当か分からない格言があるが、本作品に限っては本当のようだ。
都城出身の井之上隆志は、市のPR大使「みやこんじょ大使」でもある。今回はその「みやこんじょ大使」任命後の都城公演ということもあり、「凱旋公演」と銘打ち公演を盛り上げる。
出演は、春風亭昇太、六角精児、井之上隆志、中島淳彦、富田麻帆、照屋実、津村知与支(モダンスイマーズ)。
料金やチケットの取り扱いは、各公演情報を参照してほしい。
『ザ・フルーツ』
作・演出・音楽:中島淳彦
【大分公演】
日時:2015年4月19日(日)14:00
会場:大分コンパルホール(大分市府内町1丁目5-38)
お問い合わせ:097-576-7687(かわたに事務所)
【都城公演】
日時:2015年4月20日(月)
会場:都城総合文化ホール 中ホール(都城市北原町1106番地100)
お問い合わせ:0986-23-7140(都城総合文化ホール)
【関連サイト】
大分公演情報(PDF)
かわたに事務所
都城総合文化ホール
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。