手塚治虫の名作漫画が舞台化
手塚治虫の漫画を舞台化した『アドルフに告ぐ』(原作:手塚治虫・演出:栗山民也・脚本:木内宏昌)が、6月24日(水)に宮崎市船塚のメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホールにて上演される。九州での公演は宮崎のみとなっており、注目を集めている。
マンガの神様と言われる手塚治虫。彼の代表作「アドルフに告ぐ」を、過去に「火の鳥」「ブッダ」など手塚作品の舞台化を実現した日本屈指の演出家、栗山民也を迎えて上演する。
第二次世界大戦前後のドイツにおけるナチス興亡の時代を背景に、「アドルフ」というファーストネームを持つ3人の男達、アドルフ・ヒットラー、そして二人のアドルフ少年。彼らを主軸に、「ヒットラーがユダヤ人の血を引く」という機密文書を巡り、二人の少年の友情が巨大な歴史の流れに翻弄されていく様と様々な人物の数奇な人生を描く。そこに日本人記者の峠草平がストーリーテラーしとして加わり、物語は展開する。ベルリンオリンピックやゾルゲ事件、日本やドイツの敗戦、イスラエルの建国など、登場人物たちは様々な歴史的事件に関わる事になる。
出演は、成河、松下洸平、髙橋洋、朝海ひかる、前田亜希、大貫勇輔、谷田歩、彩吹真央、石井愃一、鶴見辰吾ほか。
チケットは好評発売中。S席6,000円、A席5,000円、U25割(25歳以下・A席のみ)2,500円。チケットの取り扱い・お問い合わせは0985-28-3208(公益財団法人宮崎県立芸術劇場)まで。
『アドルフに告ぐ』
原作:手塚治虫
演出:栗山民也
脚本:木内宏昌
日時:2015年6月24日(水)19:00
会場:メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール(宮崎市船塚3丁目210番地)
料金:S席6,000円、A席5,000円、U25割(25歳以下・A席のみ)2,500円(※入場時要身分証提示)
【関連サイト】
メディキット県民文化センター
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