津久見がモチーフの名作、津久見で再演
演劇集団P-nuts(大分)が『紺碧。』(作・演出:佐倉吹雪)を6月7日(日)に津久見市津久見浦の津久見市民会館、6月21日(日)に大分市金池南のホルトホール大分 小ホールにて上演する。
舞台は「穂戸之島」という小さな島。人生に行き詰まりを感じている若者が3人、その島で偶然出会う。やがてそのうちのひとりの男が、島の不思議な空間のひずみに入り込んでいく……。その島でかつてなにがあったのか。
『紺碧。』は、大分県津久見市四浦半島沖の豊後水道に浮かぶ島「保戸島」で、第二次世界大戦中の昭和20年、実際にあった小学校の空爆をモデルに描いた作品。2013年に初演が行われ、好評を博した。終戦70周年の節目となる今年、新しい形で上演される。特にモチーフとなった「保戸島」の地元、津久見での再演は、この作品をより豊かなものにしてくれるであろう。
チケットの取り扱い、問い合わせ先は各公演ごとに違うので、それぞれ下記関連サイト等で確認してほしい。
演劇集団P-nuts『紺碧。』
作・演出:佐倉吹雪
【津久見公演】
日時:2015年6月7日(日)13:30
会場:津久見市民会館(津久見市津久見浦3825番地-100)
料金:一般1,500円、親子2,000円
【大分公演】
日時:2015年6月21日(日)13:00/18:00
会場:ホルトホール大分 小ホール(大分市金池南1-5-1)
料金:一般1,500円、中高生1,000円、小学生500円(当日各300円増)
【関連サイト】
演劇集団P-nuts
ホルトホール大分6月イベント情報(PDF)
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。