アルカスSASEBOと地元劇団の協同事業
アルカスSASEBO(佐世保)が演劇さーくる×劇団楽園天国『カンカン山んにき』(脚本:石井マキ、演出:柴田静香)を6月27日(土)~30(火)、佐世保市三浦町のアルカスSASEBO第1リハーサル室特設劇場で上演する。
アルカスSASEBOの制作担当、畠本哲郎から熱いメッセージが届いた。
市外の演劇ファンの皆様に「佐世保のHIT!STAGEじゃない方の劇団」と呼ばれていた劇団楽園天国が、アルカスと組んで終戦70周年の節目の年に、ビッグプロジェクトをぶち上げます!
この公演後、小学生のワークショップを夏から秋にかけて実施し、その子どもたちを来年の再演時に登場させよう、という2年がかりのプロジェクトです。空間再生事業劇団GIGA(福岡)の宮原清美さんにもアドバイザーとしてご参加いただいてます。今年のバージョンも中学生が出ているのですが、演出の、劇団楽園天国:柴田静香さんが子どもたち相手に奮闘中です。佐世保大空襲と子どもたちが掘った防空壕をモチーフにはしているのですけれど、ポップでふんわりした舞台で、教訓臭くなく、現代を生きる私たちと、70年前の人々がシンクロするような作品を目指しております。
そして、昨年11月にHIT!STAGEの田原佐知子さんと劇団楽園天国の柴田さんの演出で連続上演した『隣にいても一人 佐世保版(柴田演出)』を、8月7日と8日に上演します。今回の公演はKTNテレビ長崎の協力を得て、KTNギャラリーでの上演となりました。さらに、夏の上演はこれだけではありません! ハイバイ(東京)の岩井秀人さんの自伝的作品『ヒッキー・カンクーントルネード』も上演します! 九州ではアルカスのみでの公演となっているので、ぜひ足をお運びください!
出演は、きみどり、TOMY(B)、みや(A)(以上、劇団楽園天国)、奥村奏美、岩本純奈(A)、松尾萌々香、璃亜(以上、早岐中学校演劇部)、西川晃輔、よりこ、Ririka(B)。A、Bはダブルキャスト。
チケットは現在販売中。一般1,000円、学生500円。予約・お問い合わせは0956-42-1111(アルカスSASEBO)まで。この夏はアルカスがアツい!
演劇さーくる×劇団楽園天国『カンカン山んにき』
脚本:石井マキ(劇団楽園天国)
演出:柴田静香(劇団楽園天国)
日時:2015年6月27日(土)19:00(A)
28日(日)11:00(A)/15:00(B)
29日(月)19:00(A)
30日(火)19:00(B)
※A、Bダブルキャストのため出演者が異なります
会場:アルカスSASEBO第1リハーサル室特設劇場(佐世保市三浦町2-3)
料金:一般1,000円、学生500円
【関連サイト】
『カンカン山んにき』公演詳細ページ
『カンカン山んにき』(Facebookページ)
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
※記事初出時、団体名に一部誤字がありました。お詫びして訂正します。