次回ばぁくう読演は宇江佐真理の『ひとつ灯せ』
演戯集団ばぁくう(福岡)が、佐藤順一 読演66『ひとつ灯せ』(作:宇江佐真理)を12月10日(木)と20日(日)、福岡市中央区六本松のアトリエ戯座で上演する。
老舗料理屋「平野屋」の七代目清兵衛。真面目一方で遊びも知らず家業を送ってきた。隠居して仕事から解放されたが、原因不明の病の床に伏してしまう。ところが、幼馴染みの「伊勢屋」甚助が唱える般若心経ですっきりと病は癒えてしまった。そんな奇妙な体験から、清兵衛は甚助の誘う「話の会」なる不思議な集まりへと出かけて行く。そこで行われていたのは……?
毎月10日と20日に定期公演を行い、66回目を迎える演戯集団ばぁくうの読演会。今回は時代小説『幻の声』でデビューし、オール讀物新人賞受賞、『余寒の雪』で中山義秀文学賞受賞、今年11月7日に亡くなった宇江佐真理の『ひとつ灯せ』を読演する。
出演は、佐藤順一。チケットは現在予約受付中。前売当日共に1,500円。予約は092-736-1220(ナカノ)、nrd47497@nifty.com(ばぁくう)まで。
演戯集団ばぁくう 佐藤順一 読演66『ひとつ灯せ』
作:宇江佐真理(ひとつ灯せ 文春文庫「大江戸怪奇譚」より)
日時:2015年12月10日(木)15:00/19:00
20日(日)15:00/19:00
会場:アトリエ戯座(福岡市中央区六本松4-11-25-5Fばぁくう内)
料金:前売当日共に1,500円
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