「北海道戯曲賞」候補に九州から2作品ノミネート
2015.11.18
平成27年度希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」候補作品に、九州から劇団きらら(熊本)の池田美樹作『ぼくの、おばさん』、劇団HallBrothers(福岡)幸田真洋作『中央区今泉』の2作品がノミネートされた。
「北海道戯曲賞」は全国から戯曲を募集し、76作品が集まった。11月上旬に行われた1次審査によって選ばれたのは上記2作品に合わせて下記の5作品。
すがの公(北海道)『戦うゾウの死ぬとき』
鈴木穣(東京)『ブスとたんこぶ』
原田ゆう(東京)『浮いていく背中に』
南出謙吾(東京)『終わってないし』
横山拓也(大阪)『流れんな』
12月上旬に2次審査が行われ、発表は12月中旬の予定。昨年は飛ぶ劇場(福岡)の藤原達郎作『悪い天気』が大賞を受賞、演劇集団非常口(鹿児島)の島田佳代作『乗組員』が優秀賞を受賞した。
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