ギンギラ太陽’sがバレンタインに痛快チョコ時代劇
ギンギラ太陽’s(福岡)がギンギラ太陽’s+JR九州ホール提携公演2月バレンタインスペシャル『チョコレーツ・オブ・チロリアン~十円チョコのカカオ魂』(作・演出:大塚ムネト)を2月11日(木・祝)~14日(日)、福岡市博多区博多駅中央街のJR九州ホールで上演する。
モノ語りは、「チロルを率いるチロル十円ベエ」と「ライスチョコを率いる米隠れチョコ蔵」の十円チョコ戦争から始まる。九州は筑豊で生まれ、全国制覇を目指したチロルチョコと、関東で誕生し同じく全国制覇を目指したライスチョコ。二つの十円チョコは、ついに大阪で激突し「十円天下分け目の合戦」が始まるのであった。十円ベエは叫ぶ「いいか、十円を五円玉二枚に分ける引き分けは無い!」と。果たして、十円玉を握り締めたチビッコ様に食べてもらえるのは、どちらのチョコなのか! 一方、北の大地では、チョコ作りで脇役だった「カカオバター」を主役にした「奇跡の白いチョコレート」が誕生。それまでチョコと言えば茶色だった世界が、苺チョコのピンク、抹茶チョコの緑と、色とりどりにおいしく進化しようとしていた。しかし、その進化を認めないモノたちがいた。チョコ原理主義集団「チョクラート教団」である。カカオ豆から取れる「カカオマス100%」の純血主義を唱えるチョクラートたちは、色とりどりのチョコ世界を目指す「甘きモノたち」に襲い掛かる。チョクラートたちの容赦ないビターな攻撃は、チロルの里にも迫っていた。熱いカカオ魂と、十円玉を握り締めた「チロル十円ベエ」の戦いが、いま始まる。
2007年に嘉穂劇場で上演された『チョコレーツ・オブ・チロリアン~十円チョコのカカオ魂』を、新たな座組で上演する。千秋楽となる2月14日は奇しくもバレンタインデー。ギンギラといえば建物や乗り物のかぶり物といったイメージが強いかもしれないが、今回の主役となるのはチョコ。バレンタインにチョコが主役のギンギラ作品を味わうのも面白いのでは。
出演は、大塚ムネト、上田裕子、中村雪絵、宗真樹子(劇団きらら)、福澤究、中村宏平(アクティブハカタ)、大城真和(劇団Live Fellow)、松尾佳苗、西山太一、仲谷一志(劇団ショーマンシップ)、原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ)、山浦奈美(劇団ショーマンシップ)、中野隆(劇団ショーマンシップ)。※仲谷一志は、2月13日(土)以外の出演
チケットは、全席指定3,800円。ピクニックチケットセンター050-3539-8330、チケットぴあ(Pコード:447-682)、ロ-ソンチケット(Lコード:84235)、e+での取り扱い。お問い合わせはピクニックチケットセンター050-3539-8330(平日11:00~17:00)まで。
ギンギラ太陽’s+JR九州ホール提携公演2月バレンタインスペシャル
『チョコレーツ・オブ・チロリアン~十円チョコのカカオ魂』
作・演出:大塚ムネト
日時:2016年2月11日(木・祝)18:00
12日(金)14:00/19:00
13日(土)13:00/18:00
14日(日)13:00
会場:JR九州ホール(福岡市博多区博多駅中央街1-1JR博多シティ9F)
料金:3,800円
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