ばぁくう定例の読演、3月は梅崎春生の『蜆』

2016.03.01

演戯集団ばぁくう(福岡)が佐藤順一読演69『蜆』(作:梅崎春生)を3月10日(木)~20日(日)、福岡市中央区六本松のアトリエ戯座で上演する。

演戯集団ばぁくう 佐藤順一読演69『蜆』

敗戦後の日本。省線電車の破れ窓から吹き込む風に震えている「僕」は、隣に座った「男」から、黒い毛の深い、暖かそうな外套を貰う。……二人の男は、こうして出逢った。敗戦後の人々を取り巻く状況や内面を、独特な視点で捉えた作品。

毎月10日と20日に定期公演を行う演戯集団ばぁくうの佐藤順一読演会。今回は、『ボロ家の春秋』で第32回直木賞を受賞した福岡出身の小説家、梅崎春生の『蜆』を読演する。

チケットは前売当日共に1,500円。予約は092-736-1220(ナカノ)、nrd47497@nifty.com(ばぁくう)まで。


演戯集団ばぁくう 佐藤順一読演69『蜆』

作:梅崎春生(岩波文庫「日本近代短編小説選~昭和篇2~」より)
日時:2016年3月10日(木)15:00/19:00
        20日(日)15:00/19:00
会場:アトリエ戯座(福岡市中央区六本松4-11-25-5F ばぁくう内)
料金:1,500円

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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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