100体を超える人形が織りなす命の物語
人形劇団クラルテが(大阪)が創立65周年記念事業全国横断公演2015『火の鳥~黎明編~』(原作:手塚治虫、脚色・演出:東口次登)を3月24日(木)、福岡市中央区天神の福岡市民会館で上演する。
時は古代。クマソの国に、火の中から何度でも蘇り、その血を飲んだものは永遠の生命を手に入れられるという火の鳥がいた。火の鳥を狙う女王卑弥呼に故郷の村を焼き滅ぼされ、復讐を心に誓うクマソの少年ナギは、姉や幼子たちを戦から守るため、火の鳥をしとめる決意をする。人の欲望が生み出した争いは、誰にも止めることはできないのか。
「人は何のために生きるのか」という命題を真正面から問い直し、永遠に終わらない命の連鎖を描いた本作。100体を超える人形に、ダイナミックな舞台美術と美しい照明を使用した大がかりな人形劇。初演では拍手は鳴りやまず、カーテンコールは三度も行われたという。
チケットは前売3,500円(当日4,000円)、ペア券6,000円(前売のみ販売)。人形劇団クラルテ、かんげき隊、人形劇団クラルテホームページでの取り扱い。お問い合わせは人形劇団クラルテ06‐6685‐5601(10:00〜17:30)、かんげき隊092‐739‐2318まで。
人形劇団クラルテ 創立65周年記念事業全国縦断公演2015『火の鳥~黎明編~』
原作:手塚治虫
脚色・演出:東口次登
日時:2016年3月24日(木)18:30
会場:福岡市民会館(福岡市中央区天神5−1−23)
料金:前売3,500円(当日4,000円)
ペア割6,000円(前売のみ)
【関連サイト】
人形劇団クラルテホームページ
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