仙台の劇団が熊本地震被災アーティストを支援

2016.05.03

短距離男道ミサイル(仙台)が4月30日(土)、短距離男道ミサイルFacebook【♂週間男道ミサイル♂】号外にて、2年を期限とし、熊本地震で被災した九州地方の舞台芸術者に対する支援を発表した。

短距離男道ミサイルは東日本大震災の約2か月後に結成され、多くのひとの励ましや支援を受けて活動を行ってきた。そのような経緯から、支援の内容については「東日本大震災後、我々が受けた支援の中で特にありがたかったことを参考にさせていただきながら、検討」したという。支援内容は以下の通り。

①震災復興に寄与する舞台芸術の活動に使用する、熊本地震対策用資金を団内に立ち上げ、チケット売上や物販、アウトリーチ活動での収入の一部を充てる。

②短距離男道ミサイルが2013年より始めた同時上演企画である『対ゲキ』の相手を九州地方の劇団から随時募集し、仙台または他地域での上演の機会を提供する。その際の謝金と交通費や滞在費の全額または一部も当劇団で提供する。

③短距離男道ミサイルの公演へ出演していただける被災地のアーティストを随時募集し、仙台やツアーへの出演の機会を提供する。その際の謝金と交通費や滞在費の全額または一部も当劇団で提供する。

④仙台、宮城もしくは東北で上演を検討されている劇団や個人の方がいる場合、全力で協力する。

地震から半月が経ったが、現在も多くの方々が避難生活を余儀なくされている。まだまだ生活のためのインフラを整える時期ではあるが、「演劇(舞台)の力を信じ」、「皆さまに笑顔を届けることで、心の復興に少しでも貢献したい」という短距離男道ミサイルの想いがきっと役立つ時期があるに違いない。詳細は短距離男道ミサイルの公式サイトなどで確認を。

【関連サイト】
短距離男道ミサイル
短距離男道ミサイル(Facebook)
【公式】短距離男道ミサイル通信(Twitter)

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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