劇団さんぽが名作児童書を春日・北九州で上演

2016.07.11

劇団さんぽ(糟屋郡)が『かあちゃん取扱説明書』(原作:いとうみく、脚本:西雅子、演出:長島宏)を7月18日 (祝・月)に春日市原町のクローバープラザ1F クローバーホールで、9月11日 (日)に北九州市小倉北区室町の北九州芸術劇場 小劇場で上演する。

劇団さんぽ『かあちゃん取扱説明書』

学校の授業で書いた作文をきっかけに、テツヤは「かあちゃん」のトリセツを作ることにした。かあちゃんのことをじっくり観察していくうちに、今まで知らなかった母の姿が見えてきた。
「いつもうるさいだけだと思っていた『かあちゃん』。だけど、そうじゃない。かあちゃんって、そうじゃないんだ……」
知らず知らずのうちにテツヤ自身も変わっていく。小学4年生の男の子の目線で語られる、家族の物語。

劇団さんぽ『かあちゃん取扱説明書』

福岡県粕屋郡須恵町に拠点を置き、子どもたちに楽しい芝居を届けている劇団さんぽ。今回は小学生によく読まれる児童書「かあちゃん取扱説明書」を舞台化。子どもなら一度は考えたことがあるであろう「どうして『かあちゃん』はあんなにえらそうなんだ?」という気持ちを出発点に、子どもの目線から母親を捉えた名作。ぜひ親子でいっしょに楽しみながら、観劇を通して親子のコミュニケーションを深めてほしい。

チケットは親子3,000円(大人1名+子ども1名)、大人2,500円(高校生以上)、子ども1,000円(4歳〜中学生)、幼児無料(要申込み)。

また、劇団さんぽでは9月に幼稚園保育園向け新作『サッキンチョと九助(仮)』をつくり、公演を予定している。現在新作制作に向けてのクラウドファンディングを行っているので、興味のある方は劇団サイトを見てほしい。

お問い合わせは劇団さんぽ092-692-1123、info@gekidansanpo.comまで。


劇団さんぽ『かあちゃん取扱説明書』

原作:いとうみく(童心社刊)
脚本:西雅子
演出:長島宏
料金:親子3,000円(大人1名+子ども1名)
   大人2,500円(高校生以上)
   子ども1,000円(4歳〜中学生)
   幼児無料(要申込み)

【春日公演】
日時:2016年7月18日(月・祝)14:00
会場:クローバープラザ1F クローバーホール(春日市原町3-1-7)

【北九州公演】
日時:2016年9月11日 (日)14:00
会場:北九州芸術劇場 小劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11 6F)

【関連動画】

【関連サイト】
劇団さんぽ

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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