とにかく笑える民話劇
劇団ショーマンシップ(福岡市)が、『九州の民話めぐり』(脚本:西条みつとし・演出:仲谷一志)を2月14日(土)~15日(日)、福岡市中央区唐人町の甘棠館Show劇場で上演する。
今回は九州の民話の中でも、佐賀県唐津市の民話、かんねどん「半剃りの和尚」と、大分県野津市の民話、吉四六さん「かも汁」の2作品を上演。かんねどんはその地方では知らない人はいないというほど有名な悪智恵のはたらく人。吉四六さんはとんちで有名だ。それぞれの人物がどんな事件を引き起こすのか、気になるところである。各作品は各地の方言を使って演じられるとのことで、日ごろ耳慣れない言葉で芝居を観る事が出来るというのも興味深い。
小劇場の特性を生かし、シーンや作品によって舞台装置が、デコのように組み合わせで目の前で変わっていく面白みもあるという。また、役者の着替えが舞台上で行われたり、観客も作品創りに参加出来るような舞台となっており、楽しみも倍増する。
脚本はお笑いに強い構成作家、西条みつとしに依頼し、とにかく笑える民話劇となっている。
チケットは予約受付中。劇団ショーマンシップホームページの予約フォーム及び092-716-3175(劇団ショーマンシップ)まで。
劇団ショーマンシップ『九州の民話めぐり』
脚本:西条みつとし
演出:仲谷一志
日時:2015年2月14日(土)13:30/17:00
15日(日)13:30/17:00
会場:甘棠館Show劇場(福岡市中央区唐人町1-10-1)
料金:前売大人2,000円、小人1,500円、親子ペア3,000円(全席自由)
当日大人2,300円、小人1,800円
※3歳未満は基本入場不可。
※ひざ上可、席確保の場合は要料金。
【関連サイト】
劇団ショーマンシップ
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。