アイアンシアターで地域の歴史と人を描いた作品上演

2016.12.15

枝光なつかしい未来(北九州)が北九州八幡と製鉄所を描いた演劇『このまち』(作・演出:飯野智子)を12月17日(土)~18日(日)、北九州市八幡東区枝光本町の枝光本町商店街アイアンシアターで上演する。

このまちには大きな大きな工場があって
もやしてとかしてひやしてかためて「てつ」を作っている
そうやってあの大きな大きな工場は
「このまち」を作った

枝光なつかしい未来は、枝光本町商店街アイアンシアターを管理運営している法人。本作は、劇場の周辺地域である八幡の歴史や官営八幡製鉄所の様子を、架空の酒屋で起こる人間模様を交えながら描いたもの。今回の公演にあたって、枝光なつかしい未来の鄭慶一よりコメントが届いた。

様々な方にお話を伺い、北九州八幡と世界遺産にまつわる演劇作品を作りました。一度きりの上演ではなく、「このまち」と共に変化し移り変わっていく作品です。少しずつ、でも長く長く人々の心に残るような作品にしていきます。どうぞご覧いただいてそして「このまち」を少しでも持って帰っていただけますと幸いです。

出演は、穴迫信一(ブルーエゴナク)、亀井琴絵(劇団C4)、木村健二(飛ぶ劇場)、中村裕可里(飛ぶ劇場)。

チケットは、前売2,000円(当日2,500円)。

予約・お問い合わせは枝光本町商店街アイアンシアター090-5383-5780、irontheater@otegarugekijou.orgまで。


北九州八幡と製鉄所を描いた演劇『このまち』

作・演出:飯野智子
日時:2016年12月17日(土)18:00
        18日(日)14:00
会場:枝光本町商店街アイアンシアター(北九州市八幡東区枝光本町8-26)
料金:前売2,000円(当日2,500円)

【関連サイト】
北九州八幡と製鉄所を描いた演劇『このまち』(Facebook)

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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