ブルーエゴナクが劇トツ優勝作品をリメイク

2017.02.22

ブルーエゴナク(北九州)が平成28年度『北九州芸術工業地帯』関連企画「ぶらり♪まちなか劇さんぽ」参加作品『あるはなし』(作・演出:穴迫信一)を2月22日(水)~26日(日)、北九州市小倉北区魚町のスタヂオタンガで上演する。

平成28年度『北九州芸術工業地帯』関連企画「ぶらり♪まちなか劇さんぽ」参加作品
ブルーエゴナク『あるはなし』創作風景

それは、ある男と男と女による友情と一生の話ーーー。北九州の若手集団ブルーエゴナクが、「劇トツ×20分2016」で優勝を手にした傑作短編「おはなし」を、旦過市場内〈スタヂオタンガ〉に滞在しながら「あるはなし」へとリメイクしていきます。5日間連続上演ですが、毎日進化/変化していくと思います。毎日来てください。

代表・穴迫信一の元ラッパーというキャリアを生かした独特のビート感を持つ演出と、地域特有のロケーションを強く意識した作風が特徴のブルーエゴナク。穴迫は、劇場公演をはじめライブハウス、商店街の路上、モノレールの中などいろいろな場所で作品を製作しており、今回は、旦過市場に新しくできた「スタヂオタンガ」で5日間連続公演を行う。穴迫信一から、ぶらり♪まちなか劇さんぽの魅力と、本作品の見どころについてメッセージが届いた。

●劇さんぽという企画の魅力について
僕は〈演劇を手軽に見れること〉についてはそこまで価値を感じられず、カフェでやるのももちろん素敵だけどやっぱり演劇は劇場でやる(見る)べきだと思うのです。それでも北九州の劇団が一同に介して動き出しひとつの企画に向かうというのは、たとえ公演自体はバラバラでもお祭りのような楽しい雰囲気がまとうものだなあと思います。それが劇さんぽの魅力です。ゆくゆくは2〜30の団体でやりましょう。

●今回の作品の見どころ
劇トツ×20分で優勝した作品のリメイクです。現在滞在中ですが、あまり大きくは変わらなそうではあります。ただ劇トツの時と大きく違うのは「距離感」です。会場となるスタヂオタンガでの距離でこの作品を見ると、一体何が現れてくるのか僕も楽しみです。

出演は、平嶋恵璃香、穴迫信一(以上、ブルーエゴナク)、守田慎之介(演劇関係いすと校舎)。

チケットは、前売当日共通で一般500円。

予約・お問い合わせはegonaku@gmail.com、090-2694-4696(制作部)まで。


平成28年度『北九州芸術工業地帯』関連企画「ぶらり♪まちなか劇さんぽ」参加作品
ブルーエゴナク『あるはなし』

作・演出:穴迫信一
日時:2017年2月22日(水)18:30
        23日(木)18:30
        24日(金)13:30
        25日(土)13:30
        26日(日)13:30
会場:スタヂオタンガ(北九州市小倉北区魚町4-2-19)
料金:一般500円(前売当日共通)

【関連サイト】
ブルーエゴナク
ブルーエゴナク(Twitter)
平成28年度『北九州芸術工業地帯』関連企画「ぶらり♪まちなか劇さんぽ」

平成28年度『北九州芸術工業地帯』関連企画「ぶらり♪まちなか劇さんぽ」参加作品
ブルーエゴナク『あるはなし』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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