卒業公演は「忍び」の物語
福岡教育大学演劇部(宗像市)の『君生きる、しがらみ』(脚本:竹野健司・演出:大塚夏生・潤色:福岡教育大学演劇部)が3月6日(金)~8日(日)、宗像市赤間文教町の福岡教育大学 学生会館内で上演される。
江戸時代が終わり、西洋の生活様式や価値観が拡がった明治初期。「散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」とは、この時代を象徴した言葉であるが、福岡教育大学演劇部の卒業公演『君生きる、しがらみ』は、1876年(明治9年)、古いものが新しいものに変わっていく時代に、過去の遺物として扱われる「忍びの家族」を描いた物語である。
出演は、有田真南人、坂中麻衣子、高倉崇、田中秋穂、矢野沙織、浅田佑太、魚住有紀、高島望、友廣亜澄、萩尾優吾、馬場千裕、林健太、林千紘、元木勇輝、今林崚磨、大塚あゆ美、加藤実果穂、上平瀬賢、徳田彰海、内藤晴香、藤井健太郎、前村あい、村上真理、吉村弥生。
本作を最後に演劇部を引退する4年生に、大学生活最後の公演に対する意気込みを訊いてみた。
ー初めて福教大演劇を観る方になにか一言お願いします。
高倉崇:初めての皆様には、福教大すげー!と言わせてみせます!
ーこれまでに福教大演劇を観た方になにか一言。
高倉崇:ここ数年で一番の出来だ!と言わせてみせます!
ー田中さんも何か一言お願いします。
田中秋穂:皆さんの心に、何かを残せるような作品にしたいと思っています!
料金はカンパ制。現在予約受付中。予約はCoRich!チケット!から。お問い合わせはfue_engeki@yahoo.co.jp(福岡教育大学演劇部)まで。
福岡教育大学2014年度卒業公演『君生きる、しがらみ』
作:竹野健司
演出:大塚夏生
潤色:福岡教育大学演劇部
日時:3月6日(金)13:00/17:00
8日(日)11:30/15:30
*開演5分前より部員によるトークイベントあり
会場:福岡教育大学 学生会館内(宗像市赤間文教町1-1)
料金:カンパ制
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。