そめごころ、それぞれの歩みを描く

2017.05.18

演劇ユニットそめごころ(福岡)が第7回本公演『ちずとあゆむ』(脚本・演出:石田聖也)を5月30日(火)~6月2日(金)、福岡市中央区唐人町の甘棠館SHOW劇場で上演する。

演劇ユニットそめごころ 第7回本公演『ちずとあゆむ』

東京の大学に進学いていたちず、22歳。
彼女は祖母の葬儀のため福岡に里帰りすることになる。祖母の名はちずる。
ちずるは生前、認知症を患っていた。
ちずが毎年実家の福岡に里帰りするたびにちずるは変わっていった。
孫の顔と名前も分からないほどに。
しかし、変わっていったのは祖母だけではない。
自分が18年間過ごしたまち。新しい自分のまち。
二つのまちを往復し故郷や人が変わっていく。
人が人生の中で感じる感傷や寂しさ。変わっていくこと。
そのことをうまく整理できないちずは、ある日同級生のあゆむと再開する。
二人は祖母の葬儀をぬけだし、地図を片手にまちを歩き出す。祖母の思い出と共に。
ちずとあゆむ。

演劇ユニットそめごころの半年ぶりになる公演。本作『ちずとあゆむ』は、これから20代になる若者、22歳これから大学を卒業して社会に出ていく若者、もうすぐ20代が終わってしまう若者、三人の若者のそれぞれの「過去」「現在」「未来」を描く。石田聖也からコメントが届いた。

かっこ悪いなぁ、だっせぇな、恥ずかしいなぁ。でも、今だけ許してください。そんな気持ちで形にしました。僕等の頭ん中ぶちまけて、劇場でお待ちしております。

出演は、田島宏人、加藤真梨、上野隆樹。

チケットは、2,300円(当日2,800円)、U-18 1000円。予約フォームでの取り扱い。

予約・お問い合わせは演劇ユニットそめごころsomegokoro@gmail.comまで。


演劇ユニットそめごころ 第7回本公演『ちずとあゆむ』

脚本・演出:石田聖也
日時:2017年5月30日(火)19:00
        31日(水)19:00
       6月1日(木)19:00
         2日(金)19:00
会場:甘棠館SHOW劇場(福岡市中央区唐人町1-10-1 2F)
料金:2,300円(当日2,800円)
   U-18 1000円

【関連サイト】
そめごころ(ブログ)
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演劇ユニットそめごころ 第7回本公演『ちずとあゆむ』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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