【駐在員H注目】「妙ージカル」のFUKAIPRODUCE羽衣、初の宮崎公演

2017.09.05

FUKAIPRODUCE羽衣(東京)が宮崎県立芸術劇場 ’17みやざきの舞台芸術シリーズⅡ『瞬間光年』(プロデュース:深井順子、作・演出・音楽・振付:糸井幸之介)を9月14日(木)〜15日(金)、宮崎市船塚のメディキット県民文化センターで上演する。

宮崎県立芸術劇場 ’17みやざきの舞台芸術シリーズⅡ FUKAIPRODUCE羽衣 第22回公演『瞬間光年』

FUKAIPRODUCE羽衣は2004年、女優の深井順子により設立された、東京を拠点に活動する劇団。作・演出・音楽の糸井幸之介が生み出す唯一無二の「妙ージカル」(妙なミュージカル)を上演している。妖艶かつ混沌とした詩的作品世界、韻を踏んだ歌詩と耳に残るメロディで高い評価を得るオリジナル楽曲、圧倒的熱量を持って放射される演者のパフォーマンスが特徴で、2012年『耳のトンネル』にてCoRich舞台芸術まつり!2012 春グランプリを受賞。今、東京で最も注目される劇団のひとつである。

撮影:金子愛帆

『瞬間光年』は、“新作エロティックSF”と銘打たれた、宇宙が舞台の最新作。東京公演が8月18日(金)から東京都目黒区のこまばアゴラ劇場で行われ、好評を博している。今回の宮崎公演は、宮崎県立芸術劇場による2017年度「みやざきの舞台芸術シリーズ」のひとつとして上演される。本シリーズは、宮崎ゆかりの人々による企画提案型事業。宮崎出身で、FUKAIPRODUCE羽衣メンバーの日髙啓介が提案者となり実現した。

撮影:金子愛帆 撮影:金子愛帆

日髙は個人として、『板子乗降臨』『ゴドーを待ちながら』の2つの宮崎県立芸術劇場プロデュース公演に出演しているが、所属団体であるFUKAIPRODUCE羽衣の宮崎公演は初めてとなる。宮崎公演に向けて、日髙よりコメントが届いた。

ついに!FUKAIPRODUCE羽衣が宮崎ででお披露目出来る機会に恵まれました!
滅多に無い機会、滅多に無い?舞台を堪能してみませんかー!
宮崎の方に限らず、九州全域の方々にも観てもらいたいです。

出演は、深井順子、日髙啓介、キムユス、岡本陽介、浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)、幸田尚子、石川朝日、飯田一期。

チケットは、前売当日共通で一般2,500円、U25割(鑑賞時25歳以下)1,000円。

予約・お問い合わせは劇団事務局080-7062-7822(11:00~20:00)まで。

【駐在員Hのここに注目!】
FUKAIPRODUCE羽衣は、今、東京で最も注目を集める劇団のひとつと言っても過言ではないと思います。
劇団の代名詞にもなっている「妙ージカル」、どんな舞台なのか楽しみです!

そして、FUKAIPRODUCE羽衣の看板俳優の一人である、宮崎出身の日髙啓介さん!
日髙さんの演技を初めて見たのは、宮崎県立芸術劇場での『ゴドーを待ちながら』でした。
寺田剛史さん(飛ぶ劇場)とのコンビによるエストラゴン&ヴラジミールは、最高にチャーミングで素敵でした。
また、同じく宮崎県立芸術劇場で上演された『板子乗降臨』で演じられたダメ男“誠一さん”。は、宮崎の風土を知る出身者だからこそのリアリティーがあり、おかしくも哀しい心に残る演技でした。

そんな日髙さんは2017年、2月に『板子乗降臨』、9月に今回の『瞬間光年』、11月には木ノ下歌舞伎『心中天の網島ー2017 リクリエーション版ー』宮崎公演にも出演!
なんと、今年3回も宮崎県立芸術劇場の舞台に立たれます!!
大活躍の日髙啓介さんの演技にも注目です!


宮崎県立芸術劇場 ’17みやざきの舞台芸術シリーズⅡ
FUKAIPRODUCE羽衣 第22回公演『瞬間光年』

プロデュース:深井順子
作・演出・音楽・振付:糸井幸之介
日時:2017年9月14日(木)19:00
        15日(金)19:00
会場:メディキット県民文化センター(宮崎市船塚3-210)
料金:一般2,500円
   U25割(鑑賞時25歳以下)1,000円

【関連サイト】
FUKAIPRODUCE羽衣
FUKAIPRODUCE羽衣(Twitter)

宮崎県立芸術劇場 ’17みやざきの舞台芸術シリーズⅡ FUKAIPRODUCE羽衣 第22回公演『瞬間光年』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

文責:九州南部駐在員H

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