名作『関数ドミノ』、北九州・大分・久留米で上演!
『関数ドミノ』(作:前川知大、演出:寺十吾)が10月21日(土)〜22日(日)に北九州市小倉北区室町の北九州芸術劇場 中劇場で、10月24日(火)に大分市金池南のホルトホール大分 大ホールで、10月26日(木)に久留米市六ツ門町の久留米シティプラザ ザ・グランドホールで上演される。
とある都市で、奇妙な交通事故が起きる。
信号のない横断歩道を渡る歩行者・田宮尚偉(池岡亮介)のもとに、速度も落とさず車がカーブしてきた。
しかし車は田宮の数センチ手前で、あたかも透明な壁に衝突したかのように大破する。
田宮は無傷、運転手の新田直樹(鈴木裕樹)は軽傷で済むが、助手席に座っていた女性は重傷を負ってしまう。
目撃者は真壁薫(瀬戸康史)と友人の秋山景杜(小島藤子)、左門森魚(柄本時生)の3人。
事後処理を担当する保険調査員・横道赤彦(勝村政信)はこの不可解な事故に手を焼き、関係者を集めて検証を始める。
すると真壁が、ある仮説を立てるのだった。
その調査はやがて、HIV患者・土呂弘光(山田悠介)、作家を目指す学生・平岡泉(八幡みゆき)、真壁の主治医・大野琴葉(千葉雅子)をも巻き込んでいく。
はじめは荒唐無稽なものと思われた仮説だったが、それを裏付けるような不思議な出来事が彼らの周りで起こり始める――。
今年『散歩する侵略者』が映画化されるなど、いま注目の劇作家で、イキウメ(東京)主宰の前川知大による代表作のひとつ、『関数ドミノ』。福岡県出身の瀬戸康史をはじめとして、柄本時生、千葉雅子、勝村政信など実力派俳優らにより、初のプロデュース作品として上演される。
出演は、瀬戸康史、柄本時生、小島藤子、鈴木裕樹、山田悠介、池岡亮介、八幡みゆき、千葉雅子、勝村政信。
チケットの料金や取り扱い、問い合わせ先は会場によって異なるため、公式サイト参照のこと。
『関数ドミノ』
作:前川知大
演出:寺十吾
【北九州公演】
日時:2017年10月21日(土)18:00
22日(日)13:00
会場:北九州芸術劇場 中劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11 6F)
料金:一般7,500円
高校生〔的〕チケット1,500円(枚数限定、劇場窓口・前売のみ取扱、要学生証提示)
【大分公演】
日時:2017年10月24日(火)18:30
会場:ホルトホール大分 大ホール(大分市金池南1-5-1)
料金:一般7,500円
学生券3,500円(当日指定席引換・要身分証明書)
【久留米公演】
日時:2017年10月26日(木)18:30
会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール(久留米市六ツ門町8-1)
料金:S席7,500円
A席6,000円
学生券3,500円(当日指定席引換・要身分証明書)
【関連サイト】
舞台「関数ドミノ」
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。