豊川悦司原作の『夫婦漫才』が本日から博多座で
『夫婦漫才』(原作:豊川悦司、脚本:池田テツヒロ、演出:ラサール石井)が11月6日(月)~18日(土)、福岡市博多区下川端町の博多座で上演される。
大阪の長屋で、まるで兄妹のように育ってきた信子(大地真央)と伸郎(中村梅雀)。器量よしで美人な信子とぱっとしない伸郎の“のぶ”コンビは長屋の人気者だったが、ついに伸郎に赤紙が届く。
戦後、夫婦となり三人の子宝に恵まれたが、定職にもつかずふらふらしている伸郎に信子は腹を立て、毎晩長屋に響きわたるは夫婦喧嘩の声。ところが、この喧嘩が掛け合い漫才のようで面白いと評判を呼び、プロの漫才師としてデビューすることになる。家族を、長屋の人々を、お客さんを笑顔にすることが皆を幸せにすることだと仕事に打ち込む二人だが…。
戦争、貧困、高度成長、テレビ黄金期、漫才ブーム。激動の昭和から現代を、夫と家族を支えながら、前向きかつ豪快に突き進む信子。伸郎と共に二人手を取り、夫婦で歩む笑いと涙の珍道中の行く先は―。
2001年に俳優・豊川悦司が監督・脚本を務めたTVドラマを舞台化した本作。大地真央と中村梅雀が史上最強のおもろい昭和の夫婦を演じる。演出ラサール石井は「情緒があって切ない中にも面白みのある原作を、よりパワフルにしたいと思っています。昭和から現在に至るまでの時代感を感じながら、明日からも頑張っていこうと元気になる、そしてホロリと泣ける舞台にしたい」と抱負を語る。
出演は、大地真央、中村梅雀、川﨑麻世、村上ショージ、竹内都子、上杉祥三、朝倉伸二、未沙のえる、福本伸一、弘中麻紀、南翔太、吉沢京子、正司花江ほか。
チケットは、A席13,000円、特B席10,000円、B席7,000円、C席4,000円。博多座チケット窓口、博多座電話予約センター、博多座オンラインチケットでの取り扱い。
お問い合わせは博多座電話予約センター092-263-5555まで。
『夫婦漫才』
原作:豊川悦司
脚本:池田テツヒロ
演出:ラサール石井
日程:2017年11月6日(月)~18日(土)※詳しいスケジュールは公式サイトをご確認ください
会場:博多座(福岡市博多区下川端町2-1)
料金:A席13,000円
特B席10,000円
B席7,000円
C席4,000円
【関連サイト】
博多座『夫婦漫才』公演詳細ページ
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