北九州の記憶綴ったリーディング公演、今週末上演

2017.11.14

『Re:北九州の記憶』関連企画「よむ、記憶」『昭和12年7月31日』(作・演出:藤本瑞樹)が11月18日(土)、北九州市小倉北区京町の北九州文学サロンで上演される。

『Re:北九州の記憶』関連企画「よむ、記憶」『昭和12年7月31日』

都市対抗野球全国大会を目前に控えた八幡製鐵所野球部員たちのもとに、戦争の収集礼状が届く。神宮球場での試合が叶わなかった野球部員たちの思いを描いた作品。

『Re:北九州の記憶』は北九州芸術劇場が2012年から行っている事業で、北九州に住む高齢者の方々に地元の若手作家がインタビューを行い、演劇的に脚色しながら戯曲を執筆、その後作品発表を行うというもの。関連企画「よむ、記憶」は昨年から始まったもので、これまでに書かれた戯曲を劇作家自身が届けるという企画。今回は10月に行われた本公演でも上演された『昭和12年7月31日』を、リーディング形式で上演。リーディング後は新日鐵住金OBの菅和彦を迎えてのトークも行われる。

出演は、宇都宮誠弥(飛ぶ劇場)、鈴木隆太、西村佳那生(宇都宮企画)。

観覧は無料だが、事前予約が必要。名前・年齢・住所・電話番号を下記の電話かメールで連絡。

お問い合わせ・申し込みはinfo@kitaya505.com、または090-2502-0923(フジモト)まで。


『Re:北九州の記憶』関連企画「よむ、記憶」『昭和12年7月31日』

作・演出:藤本瑞樹(二番目の庭)
日時:2017年11月18日(土)13:00/16:00
会場:北九州文学サロン(北九州市小倉北区京町1-5-9)
料金:無料

【関連サイト】
北九州芸術劇場『Re:北九州の記憶』公演詳細ページ

【関連記事】
北九州の新たな文化施設で2つのリーディング公演
今年も生まれる新たな北九州の記憶

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

Social Share