Mr.daydreamerが少年と少女の幸せを描く新作
演劇ユニットMr.daydreamer(福岡)が#3『人魚は笑う』(作・演出:雨宮倫子)を3月16日(土)~17日(日)、福岡市中央区唐人町の甘棠館Show劇場で上演する。
父から譲り受けた、屋敷の地下にあるアトリエ。
その奥の部屋で、君は眠っていた。
覚えているのは、君がすきな食べ物。
君がすきな花。君がすきな音楽。君がすきな本。
そして、人魚の笑顔。
―――幸せに死んだ君と、不幸を生きていく僕の物語。
2016年、主宰の雨宮倫子が大学卒業直前に立ち上げたMr.daydreamer。2018年の福岡学生演劇祭では最優秀賞を受賞し、今月20日(水)~24日(日)に京都で行われた全国学生演劇祭にも「でいどり。」として出場。本作について、雨宮倫子に聞いた。
ー『人魚は笑う』はどのような作品ですか?
ひとりの少年が周りのしあわせに触れながら、自分自身のしあわせを見つめるお話です。少年が少女と出会うところから物語は始まり、少女の死と共に幕を閉じます。かれらがどう生き、どう死に、どうしあわせと向き合うのか。その姿をご覧いただきたいです。宣伝チラシでは、見事にわたしが創りたい世界観を表現してもらいました。あのチラシに何かを感じてくださった方は、この公演を楽しんで頂けると思っていますので是非劇場に足を運んで頂きたいと思います。
ーmola!をチェックしている方々にメッセージをお願いします!
こんにちは、Mr.daydreamerです。今回初めて主宰の雨宮が筆をとりました。今までとは少し違うけれど、それでいてやっぱりデイドリらしい作品に仕上がっています。今回、「しあわせって何だろう?」という疑問から創作が始まりました。みんな生きている間考えて続けているものではないでしょうか。きっとそれは人それぞれちがう答えだろうし、自分の中でさえもちょっとしたことで答えが変わるかもしれない。その無数にあるしあわせの形を詰め込んで、皆様にお届けしたいと思います。皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
出演は、上野隆樹(Mr.daydreamer)、長野真結(陰湿集団)、吉田瞭太、沢見さわ(Mr.daydreamer)。
チケットは、1,000円(当日1,200円)、高校生以下800円。そのほかに、でいどり。割(前回公演『夕暮れの公園、静寂を忘れて』で配布された割引券で100円引き)あり。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせは演劇ユニットMr.daydreamer mr000daydreamer@gmail.comまで。
演劇ユニットMr.daydreamer #3『人魚は笑う』
作・演出:雨宮倫子
日時:2019年3月16日(土)19:00
17日(日)13:00/18:00
会場:甘棠館Show劇場(福岡市中央区唐人町1-10-1カランドパーク2F)
料金:1,000円(当日1,200円)
高校生以下800円
でいどり。割(前回公演で配布された割引券で100円引き)
【関連サイト】
Mr.daydreamer
Mr.daydreamer(Twitter)
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