長崎座が岸田國士『命を弄ぶ男ふたり』を上演
2019.05.11
市川森一記念 長崎座(長崎)が『命を弄ぶ男ふたり』(作:岸田國士、演出:長崎座演出部)を5月18日(土)、長崎市五島町のアトリエPentAで上演する。
深夜の線路、踏切から離れた場所に、ふたつの人影……
挙動不審な眼鏡の男に、顔中に包帯を巻いた男。
こんなところに用事と言えば……?
2008年、長崎県の文化事業として諫早市出身の劇作家・市川森一によって立ち上げられ、演出家・青井陽治が指導を行った市川森一記念長崎座。2012年上演の『わたしたちの町』を最後に活動を休止していたが2017年活動再開。今回は岸田國士の『命を弄ぶ男ふたり』を上演する。長崎座の毛利晋一郎からメッセージが届いた。
今作は、古今東西の既成台本を上演していきたいという方針の上、いろいろ探し見つけた傑作台本です。見過ごしがち近代の作品にも上演しても、感激して面白いものがあることを知っていただけたら、と思います。
出演は、毛利晋一郎、田中義克。
チケットは、500円。
予約・お問い合わせは長崎座運営委員会nagasakiza@outlock.com、090-9936-2224(もうり)まで。
市川森一記念 長崎座『命を弄ぶ男ふたり』
作:岸田國士
演出:長崎座演出部
日時:2019年5月18日(土)15:00/18:00
会場:アトリエPentA(長崎市五島町8-7 3F)
料金:500円
【関連サイト】
市川森一記念 長崎座
市川森一記念 長崎座(twitter)
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