そめごころが昨年上演の『スクリーン』をリクリエイション
演劇ユニットそめごころ(福岡)が『スクリーン』(作・演出:石田聖也)を6月7日(金)〜9日(日)、福岡市博多区須崎町のart space tetraで上演する。
アメリカの映画館で起こった銃乱射事件をモチーフにした本作。昨年の初演では4人で上演された本作が、一人芝居に生まれ変わる。今回の公演について、演劇ユニットそめごころからコメントが届いた。
昨年上演した『スクリーン』という作品の再演です。
この作品は、客席からただ傍観するものはありません。上演が始まると、一人の映写技師がお客さんをスクリーンの世界へ誘います。映写技師とともに、観ている人自らが「ある行為」をすることでこの作品は進んでいきます。
作品の中心にいるのは、閉じられた空間に留まる一人の男。「誰かにみられているかもしれない」というありがちな感覚と、そこに潜む恐怖を俳優の身体を使い丁寧に描いていきます。
初演時はそめごころのキャスト4人で演じた本作ですが、再演にあたり一人芝居へリクリエイションをおこなっています。演じてくださるのは、陰湿集団の馬場修平さんです。
また作曲家、hotakaさんをお呼びし、作品中の役者の声や、会場内の音をその場でひろい、即興でライブ演奏する試みをおこないます。
一人芝居×ビデオインスタレーション×ライブ演奏のコラボにご注目ください。
出演は、馬場修平(陰湿集団)。また、「音」としてhotakaが参加。
チケットは、一般1,500円(当日1,800円)、学生1,000円(当日1,300円)。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせは演劇ユニットそめごころsomegokoro@gmail.comまで。
演劇ユニットそめごころ『スクリーン』
作・演出:石田聖也
日時:2019年6月7日(金)19:30
8日(土)19:30
9日(日)19:30
会場:art space tetra(福岡市博多区須崎町2-15)
料金:一般1,500円(当日1,800円)
学生1,000円(当日1,300円)
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