今年も開催!福岡学生演劇祭2019
「福岡学生演劇祭2019」が8月29日(木)~30日(金)、福岡市早良区百道のももちパレス 大ホール舞台上舞台で行われる。
九州でいちばん面白い学生演劇を決める祭典、「福岡学生演劇祭」が今年も行われる。制限時間20分で競われた作品は観客投票で順位が決められ、優勝した団体は、翌年2月に名古屋で行われる第5回全国学生演劇祭の出場権が与えられる。今年はクモリゾラ(福岡)、でいどり(福岡)、TOCS(福岡)、後付け(京都)の4団体が参加。それぞれの団体からメッセージが届いた。
クモリゾラ
昨年は脚本・演出として参加して、何を間違えてしまったのか全国学生演劇祭へ行かせていただきました。そこで、様々な経験をしたことで「自分らしい表現とは何なんだろう?」と考えるようになりました。演劇祭で生まれてきた悩みならば、その答えの一つをぶつけるのだって演劇祭だろうと勢いで出場することになりました。
脚本・演出からスタッフまで、全て一人で行う一人芝居です。今までの作品とは一味違う作品を、ぜひご覧いただけたらと思っております。「大賞目指して頑張ります!」と言いたいところですが、大賞は目指せません。代わりに、絶対に皆様が忘れていく作品をお見せします。
学生演劇“らしい”作品で、貴方をお待ちしております!
TOCS
九州大学演劇部の有志が集まって2018年に旗揚げ、以来学内公演を中心に活動してきました。今回の福岡学生演劇祭が初の学外公演となります。
でいどり。
Mr.Daydreamerという団体から派生したユニットです。
「ありふれた白にいたるまでの青」という作品を上演します。結婚を翌日に控えた「ゆり」という女の子のお話です。母体であるMr.daydreamerのメンバーをはじめ、九州大学演劇部のお2人を客演として迎え、夢の淡さと現の生々しさを行き来する世界を和気あいあいと創作しています。ぜひご来場いただき、あなたの心に少し触れさせてもらえれば幸いです。
後付け
後付けというコメディを行う団体です。京都で活動してます。日常のふとした面白い瞬間を切り取り、登場人物が日常に地続きでおかしいコメディを行うそうです。主宰が大学を卒業できたら、来年から博多に住み細々活動する予定です。
主宰が大学を卒業できれば、来年から博多に住み、近辺で細々演劇を行うかもです。あんまりない感じのコメディかもしれません。日常に地続きで変な登場人物が、訳のわからなさそうなことを淡々とお話ししていく感じでしょうか。
審査員は、泊篤志(飛ぶ劇場)、大迫旭洋(不思議少年)。
チケットは一般1,500円、学生1,000円。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせはfukuoka.gakusei.engekisai@gmail.comまで。
「福岡学生演劇祭2019」
日時:2019年8月29日(木)14:00/19:00
30日(金)14:00
会場:ももちパレス 大ホール舞台上舞台(福岡市早良区百道2ー3ー15)
料金:一般1,500円
学生1,000円
【関連サイト】
福岡学生演劇祭
福岡学生演劇祭(Twitter)
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。