劇団水中花が総勢18名で挑む、空き屋と家族の物語
劇団水中花(大分)がプロデュース公演『サヨナラ、我が家。』(脚本・演出:日下渚)を12月7日(土)〜8日(日)、大分市金池南のJ:COMホルトホール大分 小ホールで上演する。
母が亡くなって半年。
時が止まった家に、離れて暮らす家族が集まってくる。
彼らの想いを紐解くように、この家の記憶が浮かび上がる。
笑って、泣いて、ぶつかり合って、もっと笑って…
この家に、生きた。
生きた家に、いた。
これは、大分のある「家」と「家族」の、お話。
NPO法人空き家サポートおおいたの理事・松尾修二から、「空き家問題を演劇で取り上げることができないか?」という相談を受けたことから始まった今回の企画。実行委員会を立ち上げ、演劇とパネルディスカッションを通して、「空き家予防」という考え方を知ってもらうべく取り組んでいる。「空き家」を核に据え、家と家族の物語を劇団水中花の日下渚が執筆、6か月に渡り、総勢18名の出演者が集うプロデュース公演を行う。
本公演の舞台となる「我が家」を制作するための費用を、現在「sandwich」で募っている。リターンの中には普段見られないゲネプロ(最終リハーサル)が見られるものも。今回の公演に向けて、劇団水中花の日下渚からコメントが届いた。
今回は自分達でも大きな挑戦をしておりまして、劇団をこえて実行委員会を立ち上げ、クラウドファンディングもスタートいたしました。
サイトを見ていただけましたら、企画内容が良くお分かりになると思いますので、一度開いていただけましたら幸いです。
大分発の大分の演劇です。
今回はご提案をいただき社会問題でもある『空き家』をモチーフに作劇することなりました。大切な我が家を空き家にしない為にも…この家と家族のお話が皆様の心に残っていただければと思っています。
この作品を応援してくださる方がもしおられましたら、お力を貸していただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
出演は、安部元貴、安部みずき、いけだよしこ、江藤美咲、大塚宮子、河野芽依、佐藤祥吾、佐藤茉優希、堺絵理、佐々木杏紗、塩崎桃子、軸丸顕広、首藤生実、那木俊介、宮崎悠紀子、宮田茉林、吉元栄治、渡辺しのぶ。
チケットは、一般1,500円(当日2,000円)、高校生以下1,000円(当日1,500円)。J:COMホルトホール大分、トキハ会館3階プレイガイドでの取り扱い。なお、7日(土)14時と8日(日)13時は前売完売。
予約・お問い合わせはsuichuka.company@gmail.com、090-8668-9836(ヨシモト)まで。
劇団水中花プロデュース公演『サヨナラ、我が家。』
作・演出:日下渚
日時:2019年12月7日(土)14:00/19:00
8日(日)13:00
会場:J:COMホルトホール大分 小ホール(大分市金池南1-5-1)
料金:一般1,500円(当日2,000円)
高校生以下1,000円(当日1,500円)
【関連サイト】
劇団水中花
sandwich 劇団水中花プロデュース公演「サヨナラ、我が家。」
※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。