ばぁくう読演111は山本周五郎の『武家草鞋』

2019.12.06

演戯集団ばぁくう(福岡)が佐藤順一読演111『武家草鞋』(作:山本周五郎)を12月10日(火)と20日(金)、福岡市中央区六本松のアトリエ戯座で上演する。

演戯集団ばぁくう 佐藤順一読演111『武家草鞋』

新庄藩士・宗方伝三郎は、潔癖でなおかつ余りある正義感の持ち主である。
侍の世界ではそれが災いを呼ぶこともある。
藩の世継問題で、老臣たちと衝突した伝三郎は、退身を余儀なくされる。
汚れきったこの世になど未練はない、と彼は市井に暮らすこととなる。
が、世間はもっとひどかった…。

毎月10日と20日に開催されるばぁくうの読演。111回目となる今回は『赤ひげ診療譚』、『季節のない街』、『さぶ』などを世に遺した時代小説家、山本周五郎の『武家草鞋』を読演する。佐藤順一からメッセージが届いた。

気がつけば、演劇上演もさることながら、朗読やリーディングの公演が目につくようになりました。いつも載せていただいている読演会も、12月で111回目を数えます。まだ未経験の皆さま、ぜひ一度福岡・六本松のアトリエ戯座へ、お運びください。
ひょっとすると、新たな発見があるかも…しれませんよ。
終演後、出演者を含めた雑談も楽しみの一つかもしれません。

チケットは前売当日ともに1,500円。

予約・お問い合わせは演戯集団ばぁくうnrd47497@nifty.com、092-736-1220まで。


演戯集団ばぁくう 佐藤順一読演111『武家草鞋』

作:山本周五郎
日時:2019年12月10日(火)15:00/19:00
        20日(金)15:00/19:00
会場:アトリエ戯座(福岡市中央区六本松4-11-25-5F ばぁくう内)
料金:1,500円

【関連サイト】
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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