RAWWORKSが落語を2人芝居で

2019.12.16

RAWWORKS(長崎)が番外公演 落語を二人芝居 二本連続上演『コイツワハルカラ』(構成・演出:川内清通)を12月21日(土)~22日(日)、諫早市八天町の諫早独楽劇場で上演する。

独楽劇場のシアターバー RAWWORKS番外公演 落語を二人芝居 二本連続上演『コイツワハルカラ』

「井戸の茶碗」
登場人物が全員正直者! それなら世界は上手く回る! と思いきや…真っ直ぐな人も、ちょっと曲がったのが好きな人にもお届けしたいストレートプレイ!
「たちぎれ線香」
若い芸妓に恋をした純朴な青年は、お茶屋遊びが度を越して主人に蔵住まいを言い渡される。青年と芸妓を隔てた100日間。その先にあったのは…

古典落語「井戸の茶碗」「たちぎれ線香」を演劇作品として再構成し、2本連続で上演する、今年の〆にふさわしい落語芝居。改めて古典落語のよさを再発見できる舞台となるだろう。川内清通からコメントが届いた。

井戸の茶碗は、一昨年から上演を重ねてきた中野俊太郎君との2人芝居。ザ・ハッピーコメディという印象がある井戸の茶碗ですが、この噺はただ面白いだけではなくて、「正義」の陰の部分、説得力があって、ひとや世間が好むが故に、時に厄介なものになる部分を、あくまでコメディとして描いています。
対して、「たちぎれ線香」は、僕が5年? いやもっと前から何とか芝居にしたいと思っていた噺で、好きな噺だからこそ難しくて何年も芝居に出来ずにいました。それは役者として高いスキルが必要だという部分と、この噺をどう構成すれば面白さが伝わるのか分からなかったからです。
そうして役者の部分は、酒瀬川真世さんという女優さんが出演して下さることで叶い、構成についてはとにかく何とかシンプルに構成することで攻略したいと取り組んで来ました。古い物語をベースに演劇化する場合、素材をコネコネして新演出で見せる方法もあるのでしょうが、とりあえずそういうのは置いといて、役者と本のチカラだけで描きたい。極力シンプルに。素材のエネルギーで。
冬なのに、コイツワハルカラですが、客席に満開の笑いが溢れるよう、精進して参ります。今週末、諫早独楽劇場でお待ちしておりますね。

出演は、川内清通、酒瀬川真世(che carino! / che carina!)、中野俊太郎(フォルクテイル)、

チケットは一作品1,500円、二作品セット料金2,500円。いずれも1ドリンク+駄菓子食べ放題つき。予約フォームでの取り扱い。また、事前予約で託児も。

お問い合わせはnk3dreampro2007@yahoo.co.jp、090-2079-9093(寺井)まで。


独楽劇場のシアターバー
RAWWORKS番外公演 落語を二人芝居 二本連続上演『コイツワハルカラ』

構成・演出:川内清通
日時:2019年12月21日(土)19:30(井戸)/21:00(線香)
        22日(日)14:00(井戸)/線香15:30(線香)
会場:諫早独楽劇場(諫早市八天町15-4 KGビル2F)
料金:一作品1,500円
   二作品セット料金2,500円
   1ドリンク+駄菓子食べ放題つき

【関連サイト】
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独楽劇場のシアターバー RAWWORKS番外公演 落語を二人芝居 二本連続上演『コイツワハルカラ』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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