黒鯛プロデュースが初の長崎公演!

2020.01.10

演劇ユニット黒鯛プロデュース(東京)が第18回公演『わたしはピアノ。』(作:小鹿坂はらひと、演出:遠藤理史)を1月17日(金)~18日(土)、長崎市築町のBody Ⅱ Soulで上演する。

演劇ユニット黒鯛プロデュース 第18回公演『わたしはピアノ。』

体育会系のガサツな男、五十嵐は、新米調律師。
先輩からは「お前にはピアノの声が聴こえていない」とか言われるけど声が聞こえるわけないじゃんか……とオンボロピアノと格闘していたら「あー、変なとこ触ってんじゃないよ!出る音も出なくなっちまうよ」と突然ピアノに話しかけられてしまう。
「え?俺、おかしくなっちゃった?」ピアノ(和泉ちぬ)は五十嵐の仕事ぶりにダメ出しをしながらも、自らの人生を語りはじめる……
様々な人との出逢い、様々な場所で奏でられた様々な「音楽」の記憶。
二人の出逢いの先には、どんな「音楽」が待っているのだろうか……!?

映画・テレビ・舞台で幅広く活躍する和泉ちぬを座長に、東京を中心に活動する演劇ユニット黒鯛プロデュース。ユニットのモットーは「舞台を観慣れない方でも気軽に笑って泣いてもらえる芝居」。演劇ユニット黒鯛プロデュースに、本作について聞いた。

―演劇ユニット黒鯛プロデュースはどのような団体ですか?

2000年旗揚げ以来、東京を中心に大阪名古屋など各地でこれまで様々な形態の演劇を上演してきましたが、九州での公演は今回が初めて。「笑って笑ってやがて泣ける」ような、演劇に詳しくない方でも楽しめる物語をお届けしようと頑張っています。

―今作『わたしはピアノ。』はどんな作品ですか?

俳優二人の演技と、ピアノの生演奏で作るリーディングライブという俳優が台本を持って演じる「朗読劇」に近い形の演劇です。ピアノの調律師が、「喋るピアノ」と出会い、そのピアノの歴史を聞きながら成長していく物語。ピアノの記憶が生演奏で再現されます。

―長崎公演を行うことになった理由を教えてください。

座長の和泉ちぬが昨年ドラマの撮影で長崎を訪れ、「ぜひ長崎で公演を行いたい」と考えたのがきっかけです。地元で共演できる方を探して、知人の紹介でF’s Companyの田中俊亮さんやジャズピアニストの小國雅香さんと出会い、今回の演目を考えました。

―最後に、mola!をチェックしている方へメッセージをお願いします。

いわゆる舞台上で役者が動きながら演技するような芝居とは違って、出演者が台本を持ったまま演じる「リーディング」です。朗読? と言われますけどちょっとニュアンスが違いまして、私たちは「見るラジオドラマ」と説明しています。黒鯛はいつも「笑って笑っていつしか泣けちゃう」作品を届けたいと思っています。
今回もきっと楽しい芝居になるはず。普段演劇を見慣れていない方にこそ見ていただきたいので、ぜひお越しください!

出演は、和泉ちぬ、田中俊亮(F’s Company)、小國雅香(piano)。

予約・お問い合わせは演劇ユニット黒鯛プロデュースkurodai.nagasaki@gmail.comまで。


演劇ユニット黒鯛プロデュース 第18回公演『わたしはピアノ。』

作:小鹿坂はらひと
演出:遠藤理史
日時:2020年1月17日(金)19:00
        18日(土)13:30/17:30
会場:Body Ⅱ Soul(長崎市築町1-19井出ビルB1F)
料金:3,300円(ワンドリンク付)

【関連サイト】
演劇ユニット黒鯛プロデュース
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演劇ユニット黒鯛プロデュース 第18回公演『わたしはピアノ。』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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