ばぁくう読演113は織田作之助の『アド・バルーン』
2020.02.08
演戯集団ばぁくう(福岡)が佐藤順一読演113『アド・バルーン』(作:織田作之助)を2月10日(月)と20日(木)、福岡市中央区六本松のアトリエ戯座で上演する。
毎月10日と20日に開催されるばぁくうの読演。113回目となる今回は『俗臭』、『夫婦善哉』、『競馬』などを世に遺した時代小説家、織田作之助の『アド・バルーン』を読演する。ばぁくう制作部からメッセージが届いた。
2月は、大阪の出身の作家織田作之助を読演します。読演する『アド・バルーン』は、昭和20年3月の大阪大空襲の下で書き上げ、翌年に発表された作品です。明治の終盤から第二次大戦中までの大阪市民の生活感や風俗が、織田作之助独特の地名の羅列や金銭の細かな数字で、綴られます。「お客はんがた、せいぜい気張りまっさかい、観ィに来たってください。あんじょうたのみますぅ」。
チケットは前売当日ともに1,500円。
予約・お問い合わせは演戯集団ばぁくうnrd47497@nifty.com、092-736-1220まで。
演戯集団ばぁくう 佐藤順一読演113『アド・バルーン』
作:織田作之助
日時:2020年2月10日(月)15:00/19:00
20日(木)15:00/19:00
会場:アトリエ戯座(福岡市中央区六本松4-11-25-5F ばぁくう内)
料金:1,500円
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