ACALINO PRODUCTION東京支社が、まもなく作品上演!
本多劇場グループPRESENTS ACALINO TOKYO『演劇の街をつくった男』(脚本・演出:徳尾浩司(とくお組))が6月19日(金)〜21日(日)、東京都世田谷区北沢の下北沢小劇場B1で行われる。
下北沢に8つの劇場を運営する、世界一の個人劇場主・本多一夫。
彼は、芝居をしたいという人たちを応援したい気持ちだけで、高い人気を誇るそれら8つの劇場を一代で築き上げた。
彼はなぜ、下北沢に劇場を作り続けるのか…。
福岡に拠点を置くACALINO PRODUCTIONの東京支社として、今年1月に設立されたACALINO TOKYOが、東京・下北沢小劇場B1で公演と同時ライブ配信を行う。本作のプロデューサーを務めるACALINO TOKYOの林雄大は、今回の公演について以下のコメントを寄せている。
「舞台を開けることができるのであれば、何でも使ってください。」
それが、原作の使用許可をお願いした僕らへ届いた、本多一夫さんからのお言葉だった。
本多愼一郎さん(本多劇場グループ総支配人)に頂いた、原作となるその本には、「演劇の街」下北沢の始まりが描かれていた。
本公演は、脚本・演出に徳尾浩司さん(とくお組主宰)をお迎えし、現代の下北沢で演劇を始めた若者が、タイムスリップして「演劇の街」の始まりに出逢うというオリジナルストーリーを、劇場公演とライブ配信で上演予定です。
今後の情勢に細心の注意を払い、出来うる限りの安全対策をいたします。
劇場に生きる皆さまに、背中を押されながら。
本多劇場グループPRESENTSにより再開した下北沢の劇場で、お客様と劇場の再会を願っております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、劇場公演の再開についてはハードルが高いなか、ガイドラインに基づき、さまざまな対策を取った上で公演実施に至ったことに、まずは敬意を表したい。本公演は上演と同時に有料のライブ配信も行われるため、「新たな日常」における演劇公演のあり方として、ライブ配信を観劇するのもおもしろいだろう。
出演は、中薗菜々子、大部恵理子、杉山圭一、石川啓介、笠井里美、野川雄大、とみやまあゆみ、林雄大、本多一夫(特別出演)。
公演チケットは前売3,000円(※当日券の販売なし)で、カルテットオンラインでの取り扱い。配信チケットは2,000円で、PIA LIVE STREAMでの取り扱い。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況などにより、公演内容の変更、または無観客でのライブ配信のみとなる可能性もあるという。
感染症対策や観劇方法等の詳細は、公式サイトを参照のこと。
お問い合わせはACALINO TOKYO hayashi@acalino.jp、080-4286-9669まで。
本多劇場グループPRESENTS ACALINO TOKYO『演劇の街をつくった男』
脚本・演出:徳尾浩司(とくお組)
原作:「演劇の街」をつくった男 本多一夫と下北沢(語り:本多一夫・著:徳永京子)
日時:2020年6月19日(金)14:00/19:00
20日(土)13:00/18:00
21日(日)13:00/18:00
会場:下北沢小劇場B1(東京都世田谷区北沢2-8-18 北沢タウンホールB1)
料金:前売3,000円(※当日券の販売なし)
配信2,000円
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