劇団「市民舞台」がコロナ禍の働き方改革を問う60周年記念公演

2021.09.04

劇団「市民舞台」(熊本)が60周年記念公演『もてなしたいッ♡~江津純花の出向ライフ~(作・演出:松本眞奈美)を9月25日(土)〜26日(日)、熊本市中央区花畑町の熊本市国際交流会館7階ホールで上演する。

劇団「市民舞台」創立60周年記念公演『もてなしたいッ♡~江津純花の出向ライフ~』

不動産会社に勤める江津純花(えづすみか)は、ある日、本社営業企画部から子会社のシェアオフィス管理室へ異動になった。
そこは主にシェアオフィスの共有サービスである応接室を管理している部署で、正社員は本社から出向している江津と室長のみ。営業ウーマンとして仕事に励みたいと思っていた江津にとってはいわゆる左遷。気落ちしながらも出社した江津が目にしたのは、悪魔のマナー講師・女王の人脈・お茶汲みのファンタジスタ・ビジネスレターの巨匠・カリスマ清掃員と呼ばれる5人のパートナースタッフ。
色々な会社が入居するシェアオフィスに来社する様々なお客様を「もてなす」為に集められた精鋭達と、江津純花の日々が始まる…!

熊本県内で活動するアマチュア劇団としては最も古い歴史を持ち、今年創立60周年を迎える劇団「市民舞台」。コロナ禍のなかで迎える周年記念公演にふさわしい形を模索し、人と人を繋ぐ場となること・次に繋がることを目指して、コロナ禍に膨らんだ思いを貪欲に詰め込んだ今回の公演。若手の育成、リモート稽古を含めたコロナ禍ならではの創作、若手とベテランの交流など、本公演が次のステップとなることを期待しているという。

この1年で働く状況が大きく変わったことを受け、作品のテーマは「“市民舞台流”働き方改革」。職場(オフィス)の定義が崩れ、「仕事をしている場所=仕事場」となってしまったいま、「対面」することの意義や、「働き方改革」の本来の形を問いかけながらも、市民舞台らしいエンターテインメントに仕上がっているという。

出演は、馬渡直実(劇団「市民舞台」)、村上習子(劇団「市民舞台」)、木内里美(Theちゃぶ台)、藤本彩花(with a clink)、蓮見トーヤ(フリー)、松本麻衣子、桑路ススム(フリー)、たろまる(フリー)、トクトミヒロタカ(DO GANG)、梅山隆博(CONTE&ACT 噐)、中村百合花(劇団「市民舞台」)、吉岡愛子、石川雅道(劇団「市民舞台」)。

チケットは、一般2,000円(当日2,500円)、高校生以下500円(当日700円)。熊日プレイガイド、ローソンチケット(Lコード:82248)、劇団「市民舞台」、カルテットオンラインでの取り扱い。

お問い合わせは劇団「市民舞台」shimin.butai@gmail.com、070-4690-5322まで。


劇団「市民舞台」創立60周年記念公演『もてなしたいッ♡~江津純花の出向ライフ~』

作・演出:松本眞奈美
日時:2021年9月25日(土)19:00
        26日(日)13:00/17:00
会場:熊本市国際交流会館7階ホール(熊本市中央区花畑町4-18)
料金:一般2,000円(当日2,500円)
   高校生以下500円(当日700円)

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※情報は変わる場合がございます。正式な情報は公式サイトでご確認ください。

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