THE GO AND MO’Sが2年ぶりの福岡公演
THE GO AND MO’S(京都)が第33回公演『謙造の拳』(脚本・演出:黒川猛)を7月2日(土)~3日(日)、福岡市博多区上川端町の冷泉荘ギャラリーで上演する。
京都を拠点に活動するパフォーマンス企画ユニット、THE GO AND MO’Sが2年ぶりの福岡公演を行う。2013年10月「国際コメディフェスティバルコントB部門」では、最優秀賞を獲得したTHE GO AND MO’S。本作の制作を担当する丸井重樹に聞いた。
ーTHE GO AND MO’Sはどのような団体ですか?
黒川猛による「笑い」を創り出すパフォーマンス企画ユニットです。2011年12月に無期限活動停止となった「ベトナムからの笑い声」を経て、2012年1月より京都を拠点に本格始動。これまでに東京・名古屋・三重・大阪・神戸・松山・徳島・福岡で公演。福岡での本公演は2019年7月以来、2年ぶりです。即日完売、当日爆笑、翌日反省、を目標に、コント、創作落語、漫談、講談、映像、音楽、体操、詐欺、その他ありとあらゆる手法で、ただひたすら新しい「笑い」の模索を繰り返すという、一見ストイックな団体ですが、何しろテーマが「笑い」なので、実はゆるい団体です。
ーメンバー構成を教えてください。
脚本・演出・出演を黒川一人で担っています。出演が一人なのは、最近の笑いの興味が漫談、講談、創作落語などのピンの「演芸」に寄ってきているということの他に、身軽にどこへでも行ける、という理由もあります。ただしコントについては、そろそろ一人でやれるネタが限界なので、最近はゲストと一緒に新作コントを上演しています。
ー本作『謙造の拳』について教えてください。
タイトル『謙造の拳』にはあんまり意味がありません。内容とは関係なく、本公演のタイトルは毎回「○○の△」と決まっており、○○が名前、△が漢字一文字です。偶数回公演の時には黒川の中学・高校時代の知り合い、奇数回公演の時には黒川の大学時代以降の知り合いの名前が採用されます。かつ、京都公演時には姓、他地方の時は名が付きます。今回は奇数回で福岡なので「謙造」、大学時代にバイトしていた創作料理屋さんのマスターの名前です。この人が少林寺の達人なので「拳」なのです。…内容と全く関係ありません(笑)。
福岡公演では、これまでに上演したコント、漫談、講談、創作落語…の中から厳選した、ほぼベスト盤を上演します。全てたった一人で舞台に立ち、黒川流の新しい「笑い」を追求する70分間です。スタンダップコメディに近い漫談、旗揚げから取り組んでいる創作落語、座ったままではありますが一人芝居に近い講談、お下品な音楽で健全に踊る体操、シュールなコントなど、これでもかと様々な「笑い」を繰り出します。きっと何か一つは笑っていただけるネタがあるはずです。
ー最後にmola!をチェックされている方へメッセージをお願いします。
私たちは新しい「笑い」を創り出すユニットです。何も考えず、ただ「笑い」に来てください。ただし、関西から来るからといって、誰にでもわかるベタな笑いだけではありません。お客さまの<想像力>によって成立するネタがほとんどです。難しくはありません、ちょこっと想像力を働かせながら観てください。
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出演は、黒川猛。
チケットは、予約1,800円(当日2,000円)。予約フォームでの取り扱い。
お問い合わせはgoandmo-seisaku@live.jp(マルイ)まで。
THE GO AND MO’S 第33回公演『謙造の拳』
脚本・演出:黒川猛
構成:黒川猛・中川剛
日時:2022年7月2日(土)14:00/18:00
3日(日)11:00/15:00
会場:冷泉荘ギャラリー(福岡市博多区上川端町9-35)
料金:予約1,800円(当日2,000円)
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